
こんにちは。
女性の未来の働き方を創造する
永金(@sachika072)です。
あなたは今、叶えたい夢や目標はありますか?
目標や夢に向かってひたむきに頑張ることは素晴らしいです。
しかし、世の中には会社や組織の中でお金の為に一生懸命になりすぎている人が非常に多いと感じます。
過労による死や職場環境による精神的ストレスによるうつ病の発症や自殺してしまうケースなど。
満員電車に乗っているときに見る死んだ顔の人や、朝なのに意識を失ったかのように爆睡してる人を見ると本当に心配になります。
今一度、お金を稼ぐことの意味について一緒に考え方を改めてみましょう。
目次
バイト中の仕事動画がSNSで炎上する日本
SNSでアルバイト中の若者が店内の商品を荒らしている様子を撮影した動画を見たことがありますか?
大手回転寿司チェーン「くら寿司」や牛丼チェーン「吉野家」、大手コンビニ「セブンイレブン」など、動画が炎上するたびに企業側が控訴されて謝罪をするはめになってます。
なぜ、今の若者はこのような悪態をつくのでしょうか。
もちろん彼らの行為は愚かですし、働く人間としてありえません。
しかしこのような若者を生み出してしまったのは環境にも少なくとも責任があります。
日本の現場は徹底的にマニュアル化されています。
だからこそやり方さえ覚えれば誰でも仕事ができちゃうのです。
以前上島珈琲に行ったとき、昔はバリスタがやっていたコーヒーのドリップを、
今では機械が勝手に温度調整、入れるスピードなどを指示してくれるため誰でもコーヒーを淹れることができることを知って驚きました。
誰でもできるようにマニュアル化してしまったため、現場の教育制度は廃れてしまった。
そうすると、炎上する動画を撮ることも許されると思う人が入ってしまう。
温暖な環境で育ってきた人は「なんでも許される」と思ってしまう。
今の若者はお金を稼ぐということにそこまで執着しなくても生きていける環境にいます。
私も実際、幼少期にお金に困った経験はなく、親に「これが学びたい」と言えばお金を出してもらえました。
若者のお金離れとも言われてますが、
恵まれた環境で教育を受けてきたからこそ、お金に対する考え方もマネタイズする技術も学ばないまま大人になり、
特にやりたいこともないままに社会に飛び出してしまった。
だから死にもの狂いで会社の中で働かせられ、心ここにあらずな若者がたくさん生まれてしまう。
私たちは生き方とお金を稼ぐことについて今一度向き合うべきでしょう。
仕事でお金を稼ぐと言うことの本質
時代を遡って文明時代の人たちの主な職業は百姓でした。
歴史の授業で、百姓=農民、パッとしない人たちと教えられたと思いますが、
百姓とは「百人の姓を持つものたち」のことで、
1人の百姓がやっている職業は僧侶や医者、美容師など、複数の職業を持つパラレルワーカーだったのです。
当時の人たちは分業で仕事を進めていました。
自分が出来ないことはできる人に頼む。
彼らは「農業」と言う分野に特化せず、周囲の村人から必要とされるスキルに臨機応変に答えていました。
サラリーマンという働き方に限界が見えてきた現代において、私たちも「お金の稼ぎ方」の本質について今一度知っておく必要があるでしょう。
恵まれた環境で育った日本の若者の「お金を稼ぐ」解釈
仕事に対する考え方に私は2種類あると思っていて、
「お金をガツガツ稼いで儲けたい!」
という人と、
「自分が社会に貢献できること、成し遂げたいことがにコミット出来たらそれで良い」
という2種類です。
就活時代によく耳にしたのは、将来は商社マンになってがっつり稼ぎたい!という人や、
銀行や大手企業の一般職で安定した生活を送りたいという声。
特に女性はこの考え方が圧倒的に多かったです。
そして少数派だったのが、歌手として成功するために就職はしないという選択をした人や、海外で国際協力に参加したいから卒業後は海外に飛ぶ人などでした。
私の世代は現在社会人3年目の代ですが、就職後、この2パターンの内どちらが今イキイキ生活しているかと言うと、後者です。
前者の共通点は会社や組織という保険をかけて生きたいと思っている傾向にあります。
あくまで会社の商材ありきの働き方。
会社でどんなやりがいを感じることができるかという部分が二の次になっているのです。
就活時期に福利厚生について質問する学生が多かった。
彼らはきっと自分を押し殺して労働することを受け入れているのだろう。
でも働くことの本質は自分の心がワクワク感を持って人に価値を提供できるかどうか。
イキイキしてるように見える会社は圧倒的ににワクワク感を持って仕事をしている! https://t.co/cBNtr55nmF
— つきくま🌙🧸脱陰キャラアドバイザー (@TsukikumaK) 2019年2月15日
就活生で「会社のボーナス」や「福利厚生」を気にする人がいますが、それだけの理由で就職してハードワークをこなせるとは思えません。
きっと会社の愚痴や不満しか口にしない人間に生まれ変わってしまうでしょう。
そして、自分の売り上げしか考えてない人にも疑問を抱きます。
不動産営業の人が自分の売り上げのために平気でお客様に嘘の情報を流したり
自分は全く良い商品だと思ってもないのに売り上げのために必死で良い商品だとアピールしたり。
これは、会社側が今月の目標を掲げるがためにプレッシャーを感じてやってしまうケースもあるでしょう。
しかし、実際そのような働き方が自分の生きがいになるでしょうか。
私自身、アパレルの販売員をした後本社で生産管理の仕事をしていたので、アパレル業界の裏側も知りました。
爆発的に売れた杉原 淳一さんの著書「誰がアパレルを殺すのか」に書かれていますが、アパレルはこれまでお客様に嘘をついてました。
バブル時代は「破れた服でも数万円で売れる」と言われるほどアパレル業界は盛り上がっていましたが、嘘をついたことには後で必ずツケが回ってくると確信しています。
実際今、アパレル業界は低迷していますよね。
売り上げ・お金稼ぎではなく、自分が何にやりがいを感じ、働く意義は何なのかという部分を時間をかけてしっかり見出して欲しいと思います。
何の為にお金を稼ぎますか。仕事の意味を今一度見直そう
商品も情報も溢れかえっている現代。
新しいものを自分で作って売ろうとしても、そこに他とは違う圧倒的な価値がなければ売れない時代です。
こんな世の中で、自らレッドオーシャンに飛び込んで自分を消耗させるのは無意味です。
無意味なことに時間と労力を割くよりも、自分がやりたいこと、やりがいに感じることを優先しましょう。
社会貢献がしたいなら、やってみたら良いのです。
しかし、社会貢献は儲けにならない、老後でもできること、お金持ちにしか出来ないことだ
などと人は言いますが、本当にそうでしょうか。
縫製工場に公正な賃金を払い、環境に配慮した製法で作った原料で洋服を作り、環境にもものづくりの人たちにも優しいエシカルファッションは今世界で流行し、ビジネスとして成り立っています。
世の中の変な枠組みにとらわれるのはやめましょう。
親が反対するからとか、大学の教授に批判されたからと言って、簡単に自分の野望を捨てるのは無しにしましょう。
家族も仕事も大事なら、どっちも第一優先にしましょう。
いちいち優先順位をつける方が難しいですし、周囲の人との関係をこじらせます。
私も器用な人間ではありません。
むしろ恵まれた環境に育ち、お金の勉強もまともにしたことがない、ザ・ゆとり世代です。
しかし会社員をやめてフリーランスに転身して思ったことは、これまで自分は差し出された選択肢の中でしか生きられない、視野の狭い人間だったということ。
みんなと同じ年代で進学しないと恥ずかしい、同じタイミングで就職しないと劣等感を感じる。
そう思っていました。
しかし世の中には色んな人がいて、自分が1年就職が遅れたとか、レールから外れたからと言って大きな問題は無いということに気付きました。
有名大学に行ったから大企業に行くのは当たり前。
そんな固定概念に縛られ、自分のやりたいことから目を逸らすのはやめましょう。
周囲の目を気にしながら生きていたら、それがあなたの人生になっちゃいます。
あなたは今、何のためにお金を稼いでいますか?
今一度自分に問いかけ、考え方を改めましょう。
個人で何かを始め為に必要な考え方も赤裸々に発信しています。
「成功するための準備」をして、一緒に独立する自信を身に付けませんか?
自分らしい生き方を実現させることができるのはあなたの行動次第。
あなたの挑戦をお待ちしています!