
こんにちは。
女性の未来の働き方を創造する
永金(@sachika072)です。
あなたは、両親との仲は良好ですか?
両親に育てられた環境で、私たちは様々な学びや影響を受けて育ってきました。
0→1で色んなことを学ぶ幼少期の時代では、親の子育て方針によって性格や考え方が構築されていくので良くも悪くも、育った環境が大切であるということです。
両親への感謝を忘れないことはもちろん大切です。
しかし、自分の生き方の選択肢さえも親の意見や考え方に頼りすぎてはいけません。
就活や転職など、様々な場面で自分で決断を下さなければならない事があります。
そこで親の価値観や意見を聞いて決めているようでは、「自分が本当に何をしたいのか」という重要な部分と向き合うことができません。
向き合えていないということは、生き方に違和感を感じていてもそれが何なのかも気づくことができず、取り除くことが難しいのです。
今日は、親の人生ではなく自分の人生を生きる覚悟を持つための考え方についてお話していきます。
目次
親の人生と子供の人生は違う
前回就活ルール廃止で今後どうなる?の記事でも書いたのですが、これからは親の価値観で生きている人はサバイブしていくことが困難な時代になっていきます。
それはなぜかというと、親世代が生きてきた時代と今の時代は教育にしても、社会情勢に関しても圧倒的に変化しているからです。
終身雇用という働き方や大卒がエリートという考え方が常識だった私たちの親世代は、地元の良い高校に行って、そのあとは4年大学に進学することを強く勧めてくると思います。
しかし、そのレールも崩壊を迎えつつあります。
学歴よりもその人のスキルや能力。どんな大学を出たのかよりも、どんな結果を出してきたのか。
そんな時代になっていく世の中で、親の言葉に依存して大学生活を何も考えず送っているようでは卒業後、何もスキルの持っていないまま社会に出ることになり、周りには優秀な外国人と競わなければならないかもしれません。
能力評価社会で生きていくことは困難です。
両親が生きてきた人生と、私たちが生きる人生は全く違うものなのです。
親の言いなりの人生になっていませんか?
先述した通り、親の人生をなぞっていてはあなた自身も不幸ですし、それを見た親も不幸です。
では、親子関係を良好に維持しつつ自分の人生を生きるためにはどうすれば良いのでしょうか。
大事なのはお互いの幸せ
親は「子供に幸せになって欲しい」と願っています。
だからこそいつまでも子供を気に掛けてくれますし、色々な意見やアドバイスを投げかけてくれます。
私の母は医療系の専門学校を卒業しているので、すごく忙しい学生時代を送ったこと、
そしてその分野の専門にしかなれないというリスクを汲んでくれて私を4年制の大学に行く方が良いといつも言っていました。
そのため私自身も4年制の大学に行くことが良いことなんだと思い、大好きなファッションの専門脱稿への進学は諦め大学進学を決断しました。
大学に行ったことはもちろん素晴らしい経験でした。
しかし、子供には子供の人生があるもの。
全員が4年制の大学に行くことで幸せにはなれません。
大事なのは親も子供も幸せであることです。
お互いが自分の人生を生きる自分軸を持った上で意見を受け入れる姿勢にならなければなりません。
子供への期待が負担になってしまっている
親の子供への期待が大きな負担になっていることもあります。
幼少期に褒められた体験や、上手くいって家族から何かをプレゼントしてもらった経験など、
私たちは両親から褒められた経験をもう一度体験したいと思ってしまうようです。
確かに、親に褒められたい・誇りに思ってもらいたいという気持ちで親から言われたことに従うという人も存在します。
しかし社会に出ると、親の意見に従って頑張るようなスタイルではなかなか社会に自分の価値を見い出すことは困難です。
自分がどんな人間で、どんな価値観や考え方を持って働いているのか、自分軸を持っていない限り社会で通用しません。
YouTuberが小学生のなりたい職業1位になったことがニュースになった時、親世代は「そんなもの職業じゃない」ととても否定的でした。
しかし今、10代で一般会社員の平均年収よりも稼いでいる小学生が誕生しているのです。
それはその子達がやりたいことを実行するという行動に移せたこと、そしてその親が自由に彼らのやりたいこと、好きなことを許した結果なのです。
自分の人生を生きる覚悟を持つための考え方3つ
ここからは、自分の人生を生きる覚悟を持つために大切な考え方について見ていきましょう。
親の期待は潔く裏切ろう
- 親の言う通り大企業に入ったのに、職場の環境に合わず辛い
- 親の言う通りに資格を取って安定と言われる専門職に就いたけど、心は全然安定じゃない
こんな風に悩んでいる人がいまだに多いのが不思議です。
いつまでも親の期待を背負っている必要はありません。
もしも親の期待に応えるための努力なら、今すぐその重荷は降ろしましょう。
親に言われた幸せのレールは、必ずしもあなたにとって幸せの道しるべではありません。
親に選んでもらった道を進んでしまえば、その先には親から喜んでもらえるかもしれませんが、自分にとっては「こんなはずじゃなかった」という違和感しか残りません。
自立心を持とう
親の期待が子供の負担になると先述しましたが、子供は親の期待を裏切りたくないと、必死に頑張ってしまうものです。
ここがとても難しいポイントで、親に喜んでもらえる方法だけが先に走ってしまい、「自分がこれをやってみたい」という意志で考えて動いていないのです。
若者の離職率が高いのも、大学を出た瞬間、突然社会に放り出され自分にはどんなスキルや能力があって、それをどう価値にして、市場に提供していきたいかと言うことを考えることができていないからです。
就活中は、みんな「職種」ばかり気にして思考停止状態に陥っています。
もっと自分の根底の中にある「好きなこと・やりたいこと」に向き合いましょう。
そこから逆算すると、フィットする働き方は会社員ではないかもしれません。
自分でその道を選んだという納得感を得よう
よく、「育った環境が悪かった」「親のせいで」と親に責任があるニュアンスで言い訳をする人がいます。
しかし、本当に100%親に責任があるのでしょうか。
そのように思う人は、まず「自分の意思で今の自分のライフスタイルを送っているか」を考えてみてください。
親に勧められたり、こうした方がいいと言われたから選択したという場面が思い浮かばないでしょうか。
自分で決断した道なら、誰にも責任をなすり付けることはできません。
さらに自分の意志で行動した人は、「自分で決めた道だから」という納得感があります。
この納得感があるだけで自分の人生はグッと豊かになるでしょう。
自分の人生を生きると自由になれる
いかがでしたでしょうか。
これから親世代の常識はほとんど通用しない時代が待ち受けています。
会社に忠誠心を売っているだけでは生きていくことは困難となっていきます。
この事態を自分で気付くことができるか。
私は新卒で入った会社の規則に従い、その中で必死に働いていました。
もし今もその働き方を続けていたら、その会社でしか価値を見出せない人間にしかなれなかったと思います。
覚悟を決めて自分の道を決めた時、人は初めて自由になれると思います。
1日でも早く自分の意志で行動する習慣を身につけ、自分の人生を幸せに生きる姿を親に見せつけましょう!
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