
こんにちは。
女性の未来の働き方を創造する
永金(@sachika072)です。
あなたは普段人と話していて、
会話が表面的になってしまってなかなか深い話まで落とし込めない。
と感じたことはありますか?
私は昔からこの悩みがネックで、自分のコミュニケーションにコンプレックスを持ってました。
しかし、フリーランスになってクライアントの方や普段会えない人とお話しする機会を持つようになって、
コミュニケーション力を磨かなければならない状況に置かれたことによって嫌でも自分と向き合う機会が増えました。
そんな状態のとき私は「コミュニケーションは鍛えることが出来る」ということに気付きました。
今日はどうやってコミュニケーションを鍛えるのかという部分をご紹介します。
目次
クライアントや上司との関わりで意識するコミュニケーションスキル
まず、クライアントとの関わり方で意識すべきポイントを確認しておきましょう。
誠実に伝える
相手に好かれようとお世辞を言ったり、思ってもないことを言うのはNGです。
しかし、あなたが心から思ったことや相手の良いところは誠実に伝えましょう。
日本人は褒めることを恥ずかしがって控えめにしがちですが、
人から褒められて嫌な気持ちになる人はいません。
海外に行くと分かりますが、男女問わず平気で「あなたは美しい」「あなたを誇りに思う」というレベルの言葉を投げかけてきます。
実際言われると嬉しいですし、自己肯定感も湧いてきます。
そして、言ってくれた人を信頼できるようになるのです。
相手との関係性も強くなり、「あなただから一緒に仕事がしたい」とオファーがくる可能性も高まります。
あなた自身も自己重要感を感じることができるのです。
相手の良いよ思った点は誠実に伝えることを意識してみてください。
自己開示する
自分のことを隠すのに、相手のことを色々聞き出そうとするのは失礼です。
営業の方は口を酸っぱくして教えられたかもしれませんが
「名前は自分から名乗る」と言うように、
自分は安全な存在であることをきちんと相手に伝えることが礼儀です。
そして、自分の失敗談やコンプレックスな部分もさらけ出すことも大切です。
つい見栄を張って自分は凄いんだとマウンティングをしようとする人がいます。
例えば年齢が自分より上か下かで言葉口調を変えたり、
自分の自慢話に花が咲き、相手が完全に聴き手に回っている状態は最悪です。
相手はあなたに対して壁を作り、心を閉ざすでしょう。
これは信頼の構築以前の問題。
そうではなく、過去の失敗談やコンプレックスを話すことで
「この人にもそんな部分があるんだ」と相手は共感し、距離が近きます。
信頼関係も構築できてないのに自分にとって大事な話を営業マンに話すかと言うと、NOです。
自己開示を意識して自分はあなたの敵ではありませんよと言うことを伝えることを意識しましょう。
なかなか会えないビジネスパーソンと会う場合に意識するコミュニケーションスキル
次に、なかなか会えない人、例えば有名人の方や憧れている人などとお話しできる機会ができたらとても嬉しいですよね。
そんな時にどんなコミュニケーションを取るかで相手との会話の深さも変わっていきます。
知りたいことをリストアップ
まず、あなたがなぜその人に会いたいと思ったのかを振り返りましょう。
その人から何を学びたいのか?
何を知りたいのか?
その人の生い立ちでも、経験談でも、ビジネスについてなど
項目は数え上げると多々あると思います。
まず聞きたいことを頭の中で浮かべるだけにせず、しっかり文字にしておきましょう。
せっかくのチャンスを無駄にせず、最大の成果にしましょう!
そのための準備を怠ってはなりません。
(自戒も込めて。)
優先順位をつける
次に、最初にリストアップした質問事項に優先順位をつけましょう。
そうすることで、聞き忘れを防ぐことができます。
さらに絶対に聞いておきたいことを自分の中でブラッシュアップさせることにも繋がります。
優先順位が曖昧なままだとコミュニケーションが表面的なままで終わってしまいかねません。
どんな着地点を目指すのか考える
あなたは1つのアポイントでどんな話の結末を目標にしますか?
物語の最後に必ず結末があるように、人とのコミュニケーションでも最後にどのように着地させるのかをあらかじめイメージしておく必要があります。
例えば1つの話題に対して話が膨れ上がり、どんどん脱線してしまうと収集がつかなくなります。
トークの着地点を見失ってしまうとお互いにとっても会話が面白くありません。
1つの質問に対してしっかり結末を目指すことを意識しましょう。
ビジネスや仕事の為にコミュニケーションを磨くメリット
このように、ビジネスや仕事においてコミュニケーションを大事にするメリットはどこにあるのでしょう。
収入がUPする
コミュニケーション力と年収の関係が深いことをご存知ですか?
ハーバード・ビジネススクールの研究によると、コミュニケーション力がある人とない人で収入のギャップが約2倍もあったそうです。
ハーバードを卒業した学生のうち、対人関係を築くコミュニケーション能力のある人と、ない人が、どのくらいの報酬を得ているかの追跡調査を行った結果、コミュニケーション能力のある人は、ない人の1.85倍の年収を得ていたとのことがわかった。
【参考文献】時間とお金をムダにしないで成功する方法
年収の高い人と低い人の指標はコミュニケーション力だけではありませんが、
このデータを見てもコミュニケーション力はあったほうが良いことがわかります。
せっかくの上司や知り合いの交流会の誘いをドタキャンしたり、人と関わるのが苦手だからと言って家に引きこもりがちになってはいませんか?
そのままではせっかくのチャンスも掴めません。
積極的に新しい人と関わることは、自分の世界も広がります。
社会生活における充実感を得られる
コミュニケーション能力を磨くことができれば、ビジネスの話も円滑に進められるスキルが身につきます。
クライアントとの関係性が良好であれば自分の仕事の結果にも繋がりますし、自分の人脈を広げるきっかけになります。
仕事に結果が出れば、あなたの仕事に対するやりがい・モチベーションもUPになります。
このように考えると、コミュニケーション力に苦手意識があったら、クライアントとの良好な関係は築きにくいと言うことです。
それはあなた自身の社会生活の充実さにも影響を及ぼします。
コミュニケーション力は社会生活を豊かにするための潤滑油であると捉えておきましょう。
信頼できる人間関係の構築
コミュニケーション力がある人には、信頼できる人の繋がりがあるという特徴があります。
お互いを尊重しあい、信頼しあえる仲間は、コミュニケーションによる意思疎通がとれているから。
あなたには心から信頼できる仲間はいますか?
なんでも言える仲間、笑顔にさせてくれる仲間を絶対に手放してはいけません。
コミュニケーションを楽しもう。ついでにビジネス・仕事も充実させよう
冒頭にも触れましたが、私も昔はシャイで、初対面の人とまともに話す自信もない人間でした。
しかし、今日ご紹介したコミュニケーションを磨く方法を取り入れていけば、スキルを伸ばすことは可能です。
スポーツに例えると、苦手なバスケを誰よりもやり込んだとします。
もちろんちょっとやり込んだだけでプロのバスケ選手になれる可能性は低いかもしれません。
しかしその人は確実に練習前より伸びているはず。
そのようにスキルは練習すれば伸ばすことが可能です。
コミュニケーションを磨くためにはまずは数をこなすこと。
こなしていくうちに自分のやりやすいコミュニケーションの方法を習得でき、
人とのやりとりがどんどん楽しくなります。
コミュニケーション能力でより幅広い人と繋がり、仕事にも磨きをかけていってください!
個人で何かを始め為に必要な考え方も赤裸々に発信しています。
「成功するための準備」をして、一緒に独立する自信を身に付けませんか?
自分らしい生き方を実現させることができるのはあなたの行動次第。
あなたの挑戦をお待ちしています!