こんにちは。

未来の働き方を創造する

永金(@sachika072)です。

4月も終盤となり、ゴールデンウィークに突入し、いよいよ5月からは令和時代の突入ですね。

大人たちは「平成は失われた時代」と言い、平成の真っ只中で生きてきた自分にとって、その言葉はとてもショックでした。

しかし私が学校で教わった日本と、社会に出て目の当たりにした日本の状況は悪い意味で全く異なっていました。

この現状は2020年を機にジェットコースターのように降下していくことが確実であると言われています。

私たちはこれからの時代、日本を少しでもプラスの方向に持っていくための行動にでなければならない。

日本の人口減少によってどんどん情勢は悪化する、といろんなメディアは叫んでいますが、そこで思考停止していては意味がありません。

みなさんは令和時代をどのような時代にしていきたいですか?

今日は令和時代における仕事について考えて生きたいと思います。

女性の働き方は衰退していた?

日本ではいまだに新卒採用がブランドのように扱われ、現代の若者もイノベーティブな働き方をしたいと思いつつ、「最初は良い企業に入ることが勝ち」という思考がなかなか離れない人が多いです。

しかし、今の大企業は「生き抜くこと」が課題となっており、今後社会を担う若者が新しいことを創造するアート的思考をこの大きな組織の中で磨くことは難しいと言えます。

大多数の意見を排除する癖を身に付けましょう。

決まったことだけやってない?

ほとんどの女性は「ワーカー」としての働き方をしています。

ワーカーとは自分のスキルを提供し、その対価を得る人を指します。

ワーカーは職業選択の自由がありますが、出産や育児によってフィジカル的に仕事を休憩しなければならない時期があります。

この時期をきっかけに女性が陥ってしまうのが「決まったことだけやる仕事に就く」ことです。

育児中は出費もかさむため、今の仕事にモヤモヤを抱きながらも転職する時間もエネルギーも注げず、現状を維持するしか選択肢がない女性もいます。

更には待機児童の問題にぶち当たり復職できず、周りに育児の手助けを求めることすらできない女性もいます。

そんな女性たちが、働く為に会社に求めるものは何でしょうか。

結局、働き方に対する価値観は大学卒業後の自分と出産後の自分とでは大きく変わるのです。

だからこそ新卒で悶々としながら就職先に就いたとしても、子育て中のサポートが手厚く働きやすい環境であることに救われるかもしれませんし、2、3年で会社を辞めて自分の好きなことをとにかくやってみる働き方にシフトする可能性もあります。

自分に合った働き方はやってみなければ分かりませんし、「自分に合う」ものは変わるものです。

知行合一を大事にしましょう。自分に合う仕事を常に探し、周囲の目に惑わされず自分のやりたいことに集中することが大事なのです。

令和時代の仕事に必要なのは「手放す勇気」

日本人は「手放すことが下手」であると言われています。

例えば長年使い慣れたハンコやFAXを手放すことが面倒だと感じて、いまだにアナログな業務・作業がシステム化できていなかったりします。

また、私が衝撃だったのはとあるお菓子メーカーが柏餅1万個分の葉を深夜から数十人のスタッフが手作業で包んでいることです。

この話題に対して私の知人は「柏餅の手作り感が伝わって素敵だ」と言うので、これまた衝撃でした。

柏餅を作るまでは全て機械なのに、なぜ葉を包む部分だけ人の手なのか。

この部分も機械に任せ、深夜から働かせるスタッフの負担を無くした方が良いのではないかと思いました。

もしこの作業が機械化するのが難しいのなら、人の手で包んでいることを消費者にPRする工夫をするだけでも、メーカーが作る柏餅への味方が変わると思います。

日本の武器は「ものづくりのクオリティ」ですが、システム化できるものはシステム化して、守るべき伝統的な部分は守るという区切りをもっと持つべきではないかと思います。

令和時代を元気にするのは女性?

日本の人口減少を見て見ぬ振りしていられない時代となりました。

他国も「課題先進国」として日本を注視しています。

この問題を解決に導くカギは「女性活躍社会の推進」。もう女性が子育てで復職できない状況は避けるべきです。

最近では子供も会社に連れていけるスタートアップ企業や、ベビーシッター費用も請求できる企業も増えてきました。

特に無縁社会の東京や郊外では孤育てを防ぎ、みんなで子供を育てる拡張家族や3世代家族スタイルで子供を育てていくかたちが当たり前になって欲しいと思います。

このように女性の負担を無くし、思う存分働ける環境をみんなで築いていくことが大切です。

シェアリングエコノミーの可能性

アメリカで盛り上がってきたシェアリングエコノミーは、今後の日本課題を救う役割を担っています。

自分が所有している資産(お家や車)を他の人にシェアしてお金に変えることや、スキル・知識・経験をシェアしてお金にすることが簡単にできるようになりました。

これは複業やパラレルワークの可能性にも繋がり、自由で柔軟な働き方をより多くの人が実行できる可能性を秘めています。

昔ご近所さんに調味料を貸したり、食べきれない食材を分け合ったりする感覚で、お互い様の信頼関係を築くことが今後乗り越えるべき私たちのハードルであると考えます。

シェアリングエコノミーの普及によって自分たちの資産を上手に循環させ、地域活性化を測っていくことができます。

まずはできることからやろう

いかがでしたか。

日本の暗いニュースを聞くと目を塞いでしまいたくなりますが、このまま放っておくと10年後にはインドネシアやベトナムに追い越されると言われています。

実際、IMF(世界通貨基金)は2050年の国別GDPで日本を18位にランキング予想しています。

サッカーチームでも、個々の力が弱ければ対戦相手に勝てるはずありません。

女性はまずは周囲の目に惑わされず自分のやりたいこと、夢中になれることに集中し、個人の価値を高め切りましょう。

自分のキャリアを組織に頼りきるのはリスクです。

価値を磨いた先に自由な働き方・強いコミュニティに参画でき、子育てしながらも100%仕事に取り組める立場に上り詰めることができます。

私も今、自分の根っこを育てている最中です。一緒に自分のやりたいことに夢中になれる自分になりましょう!

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