
こんにちは。
女性の未来の働き方を創造する
永金@sachika072です。
あなたは時間が足りないと思ったことはありますか?
「暇?」と質問して来る人は基本どうでも良い内容かとても面倒な内容のことが多い。
「忙しい?」と聞いて来る人は相手へのリスペクトがあると思っている。
私が人に忙しいですか?と聞いて「忙しいです」と言われた時はリアルに忙しい時だと思うので、そそくさ身を引くようにしています。笑
— sachika (@sachika072) 2018年12月7日
ビジネスマンにとって、時間が足りないのは大きな課題ですよね。
さらに時間が足りないと体力も消耗され、なかなか自分のための時間を割くことも難しいと思います。
しかし、勉強を諦めた人は今後どんどんお金が増えない状態に陥ってしまうかもしれません。
そこで今日は、時間貧乏な人が現状を打破する方法を見ていきましょう!
目次
社会人の勉強時間が衝撃だった
上の写真は、総務省統計局が平成28人に全国の世帯から無作為に選定した約8万8千世帯に住んでいる10歳以上の世帯員(約20万人)を対象に実施したデータです。
データの赤丸の「学業」の欄を見て頂きたいのですが、男女の1日の平均学習時間に1桁の数字が目立っていますよね。
これは分単位です。
20代は13分、35歳以降はなんと3分しか1日勉強してないことが分かります。
全体的にみると、社会人の平均学習時間は1日6分になります。
これは衝撃ですよね。
世界の社会人の学習事情はどうなっているのだろうと思い、調べてみたところ以下のようなデータがありました。
社会人になって学校に再び入学して勉強をする「リカレント教育」をしている日本の社会人は2%となっています。
海外の平均入学率20%に対して大幅なギャップを生んでしまっています。
私たちが知らないうちに、海の向こうの人々はどんどん技術を進化させ、世界を変えてます。
日本人も改めて学びの時間を設ける必要があるのではないでしょうか。
現代の日本人が時間貧乏である現状
社会人になると、お金はあるけど時間がないとよく言われます。
しかし、現代の若者はどちらも無い人が多いのが現実です。
経済協力開発機構(OECD)によると、日本の若者の貧困率が高いと言っています。
若者の相対的貧困率も諸外国より大きい。背景には、失業手当と生活保護の受給率が低いことがある。 日本では、失業時に失業手当を受ける若者は20%に満たず、ドイツの50%前後よりもかなり少ない。生活保護を受給する若者もほぼ0%で推移しており、10~20%の人が受給しているドイツよりもはるかに少ないことがわかる。
日々の仕事に忙殺され、新しいことを学ぶ気力もない状態では、個人が成長する可能性は極めて厳しいです。
日本は残業文化も根強く、いまだに定時でタイムカードを切って再びデスクに戻るという、グレーな働き方をしている人も多いです。
自己学習をしたら、絶対に年収が上がりますとはっきりとは言えませんが、ビジネス雑誌プレジデントによると、年収2000万円以上の人は1日1時間以上勉強しているというデータもあります。
このようなデータをみると、やはり日本の社会人は時間貧乏を打破しなければならないということが分かります。
勉強する暇がない時間貧乏な人はお金が増えない理由
では、時間貧乏な人はなぜお金が増えないのでしょうか?
1つずつ見て行きましょう!
未来の自分への投資ができてない
毎日の勉強時間が少ない分、日々仕事の業務を学んでるんだよ!
と思った方がいると思います。
もちろん日々の仕事を覚えることも大切ですし、
仕事以外で自分で勉強したことが今の仕事に直結して活かせるかは分かりません。
しかし、仕事以外の場所で世の中について学び、政治や経済状況を把握しておくことはあなたの仕事の質に関わってきます。
例えば10年前、今のように人々がスマホを使ってチャットをしたり、Instagramのストーリー機能を使って日々の些細な日常さえも共有できる時代が来ると予測できましたか?
この時代の変化をいち早く掴むことが出来た人が、今活躍している人々なのです。
自分の仕事だけに特化してしまい、他の業界のことや社会のことを知ろうともしない人は危険です。
未来の投自分に投資ができていない状態なのです。
時間マネジメントができない
年収2000万円の人は1日1時間以上勉強しているというデータがある通り、
どう考えても多忙な人ほど学習時間を確保できています。
これは時間マネジメントが出来ているからです。
日頃忙しくて勉強できる時間がないと嘆いている人は、実は無駄な時間や隙間時間がたくさんあったりします。
例えばスマホをぼーっと見る時間だったり、電車に乗っている時間。
出勤時間前後の時間や休日など。
無理をしなくても1日1時間は確保できるのではないかと思います。
今のうちからなんとか勉強する時間を確保する癖付けをしておけば、
今後自分の時間管理を徹底するスキルも身に付きます。
最初は難しいかもしれませんが、慣れるまでは頑張って継続あるのみです。
行動量を増やせない
時間貧乏な人は、今の生活が習慣化してしまっていて、新しい何かを追加するキャパが無い状態と言えます。
私も新入社員時代は会社で覚えることもたくさんあり、精神的にも疲れている中、並行で何かをスタートさせる気力はありませんでした。
しかし、よく考えてみると昼間の休憩時間や土日休みなど、割ける時間はたくさんありました。
その時間を活かしてブログについて学び、実際にブログを立ち上げることができました。
行動力を増やそうと奮闘することは、今後あなたにとって武器になります。
1日の中でこれだけしかできなかったことが、1年後には2倍の量をこなせるようになっていたらあなたの成長スピードが変わります。
そのためには何を学ぶかも大事です。
何の目的もないのに、「今後はインターネットに詳しくないといけないから」と言ってプログラミングスクールに通い始めても、絶対に続かないでしょう。
自分の将来の理想像を明確にし、どう在りたいかを考えた上で何を勉強すべきか考えましょう。
それがわからない人は、まずは今トレンドのキーワードや問題についてしっかり頭に入れる癖をつけてみることをおすすめします。
例えば
GAFAとは何か。
デジタルファブリケーションって何なのか。
などなど。
学ぶべきことはたくさんインターネットに溢れています。
社会人が時間貧乏な現状を打破する方法
先述した通り、時間貧乏を打破するには自分の習慣を変えるしかありません。
そのためにはPDCAサイクルを大量に回すことが効果的です。
- 勉強する分野に対して何をすべきか計画を立てる
- 実際にやってみる
- やったことを振り返る
- 調整する
これを繰り返すことで時間管理にも強くなりますし、より効率的に勉強ができるようになります。
この習慣が身につくと、仕事の作業にも活かせるようになり、1日にこなす作業量も増えるでしょう。
まずは時間貧乏を脱出する覚悟を決め、行動に移しましょう。
もし自分が壁に衝突してないと感じたら、それは足踏みしている証拠。前に進む限り必ず障害にぶち当たる。それを当然の事と受け止め、気持ちを切り替えて前に進めば良い。むしろ障害物に出会ったら自分が前進している証拠だと喜べば良い。人生を難しくしているのは案外自分自身だったりする。#鬼速PDCA
— sachika (@sachika072) 2018年12月10日
時間貧乏を卒業し、勉強しよう。
いかがでしたか。
冒頭でお伝えした、日本の社会人の平均勉強時間6分は非常に深刻な問題です。
特に今20代の私たちは、会社や組織の中で言われたことだけをやる指示待ち人間では
会社の中で昇進する可能性はありますが、
外のことを何も知らず、突然会社の名刺を無くした時、自分の足で立つ能力を身につけておかないと非常に厳しい社会が待ち受けています。
まずは1日1時間からでも、勉強する時間を作りましょう。
社会のニュースに触れる時間を作ったり、海外のトレンド情報を見てみると言った小さなことで良いのです。
私も今月は本を読む読書強化月間にしています。
本を読むと、普通に生きているだけでは知り得ない考え方・価値観に出会うことができるなと改めて本の重要性を実感しています。
あなたも一緒に、時間貧乏を卒業して行動量が増やせる人になりましょう!