
こんにちは。
女性の未来の働き方を創造する
永金(@sachika072)です。
就活真っ只中ということもあり、街でリクルートスーツを着た人をよく見かけます。
ネットを見ていると「何がやりたいのか分からない」「社会にどう貢献したいか分からない」といったフレーズが山のようにありました。
実際私もこのような悩みを多く聞きますが、私自身も就活時代は上記の悩みに苦しめられていた1人です。
今日は日本の就活に囚われている人に向けて、もっと視野を広く持つ勇気を持つ為の海外の就活事情をご紹介します。
目次
日本の就活メリット
日本の就活に関しては悪口しか聞きませんが、メリットももちろんあります。
どんなメリットがあるのか?ここから見ていきましょう。
経験・スキルを問われない
日本の就活ではポテンシャル採用が起用されています。
ポテンシャル採用とは、潜在能力を重視した採用方法で、仕事の経験がなくてもその人の内なる才能を期待して採用するという制度です。
なので社会経験の無い学生からすると、未経験でも学生時代の成績や実績をアピールすることで採用してもらえるというメリットがあります。
新卒=ブランド
新卒というブランドは日本では大きな武器になります。
新卒というだけで大企業の選考に進むことができ、レベルの高い大学出身であれば選考も進みやすい仕組みになっています。
よって、大企業に進みたいと思っている学生にとって就活は非常に良い制度と言えます。
日本の就活デメリット
次に就活のデメリットについてお話します。
個が死ぬ
皆さんもすでにご存知の通り、日本の就活をやっていると個性を失います。
真っ黒のリクルートスーツに黒髪、メイクも究極までシンプルに。
これでは個性を発揮することなどできません。
海外に行くと金髪の人、くるくるパーマの人、宗教の関係で頭を布で隠す人など、本当にいろんな人が集まって仕事をしています。
採用面接で個人単位でやってみたいことや目標を聞かれますが、あくまで表面上の会話であり、実際に企業が求めているのは「会社に従う人」なのです。
最初は異端児の社員でも、出る釘は打たれ、10年後にはすっかり丸まってしまう人をたくさん見てきました。
そういった人は「どうせ無理だよ」「ルールがあるから」という言葉が口癖です。
可能性を信じない人たちと話をしていても、こちらまで虚しい気持ちになります。
もっと自由な制度にしなければ、活躍する人材は誕生しにくいでしょう。
期間内に内定をもらわなければならないプレッシャー
就活はだいたい3ヶ月ほどで内定を決めるルールになっています。
しかしこの期間を設けること自体、就活生が大きな不安とプレッシャーを抱える原因となっています。
周囲の友人はいくつも内定をもらっているのに、自分はまだゼロ・・。
第一志望の企業に絶対受かる為に、たった1度のチャンスに全力を注ぐ人。
就活は誰かと競い合ってやることではありません。
そして、その期間内に絶対就職しなければならないという義務もありません。
第一志望に就職できた人でも、入ってみて思っていたのと違ったと言ってすぐ辞めてしまう人もいます。
就活失敗=人生終わりというようなレベルで神経質になっている学生を見かけますが、そんなことは決してありません。
大企業に行けずともベンチャーに入って夢中になって働き、結果を出す人もいれば、自分らしい働き方を見出して楽しく働いている人もいます。
就活ルールが全てではありません。
働きたくないなら就活せず旅に出たり、趣味に没頭したりして、本当にお金に困ったら働けば良いとさえ思います。
日本の就活が腑に落ちない人は海外に行くべき理由6つ
さて、ここからは日本と海外の就活の違いについてお話します。
日本の働き方に疑問を抱いてる人、海外で働くことに興味がある人はしっかり見てくださいね。
1.個が活かされる
海外では「個」を重視します。
それは、これまでどんなことをしてきた人なのかもそうですが、「何ができるのか」という部分を非常に見られます。
日本でよく見られる「協調性」や「会社に染まりそうか」といった部分は見られません。
それよりも自分の仕事をきちんと行い、自発的に働ける人が尊重されます。
このスキルは社会で生きる全ての人に大切なスキルだと思います。
2.有給インターンシップが豊富
日本ではほとんどのインターンシップが短期かつ無給の場合が多いですが、海外では長期かつきちんと給料が発生します。
有給インターンシップのメリットは本当にたくさんあります。
例えば座学では得ることのできない現場での学びを経験することができますし、インターンシップの経験が次の就職先に活かせることができます。
新しい人との出会いにも繋がるので、今後生きていく上で経験するのにデメリットはありません。
3.即戦力が求められる
海外では学生でも即戦力を求めます。
就職してから色々教えるなんて時間もコストももったいないと考えるのが海外。
なので今、自発的に自分ができることをしっかり任せてもらいたいと思っている人は海外で働くことをお勧めします。
そのほうが成長率も仕事を経験するスピードも格段に上がるでしょう。
何より自発的に働くというスキルを鍛えることができます。
4.そもそも就活が無い
海外ではそもそも就活という概念がありません。
通年採用は当たり前ですし、そもそも卒業後にすぐ就職するという一つのレールに従う学生も少ないです。
働く場所は自分で探すもの。
希望していたポジションが空けばアプローチをすれば良いですし、その間はどこかの企業でインターンシップをしたり、ギャップイヤーを取得して自分の好きなことをしたり、自分で仕事を生み出し起業することもできます。
海外の働き方を見ていると、就活という固定概念がぶっ壊されるでしょう。
5.多様な生活を体験できる
このように海外の働き方、キャリアステップを見ていると、人によって働き方が全然違うことが分かります。
それぞれに生き方の軸のようなものがあって、会社優先というより自分の価値観を第一にして働く人がほとんどです。
家族と夜は毎日過ごすと決めている人は定時で帰宅し、仕事が余っていれば家でのんびり作業する人もいます。
仕事で疲れた人は長期の休暇を取って旅行に出かける人もたくさんいます。
その間全く仕事をしてないと言えば嘘で、旅行しながらメールをチェックしたりオンライン上で解決できる仕事はきちんとこなします。
上司に支持されて動くのではなく自分で裁量権を持って働くことは、今後日本でももっと浸透させていかなければならない能力です。
土日の為に身を粉にして働くという考え方はもうやめなければなりません。
6.ナイトライフも充実できる
余談ですが、海外はナイトライフも楽しめると思います。
ナイトライフとは、観光における夜の過ごし方やアクティビティを指します。
海外に住んだ経験のある人は分かるかもしれませんが、海外はナイトライフが面白い!
クラブも22時くらいに行っても大盛り上がり。
そして何より、アメリカのクラブに来る人はみんなドレスコードがとってもおしゃれ!
日本だと適当な格好でも入れますが、アメリカでは入り口の人に服装もきちんと見られます。
なのでファッションの刺激を受けたい人はぜひクラブに来る人のファッションもお手本にしてみてください。
日本でも海外でも、就活に振り回されない生き方を
テクノロジーがどんどん進化し、海外ではめまぐるしい成長を遂げている国もあります。
日本にいてはその状況を把握することも情報を入手することも難しい。
だからこそ若い人には海外に飛び出し、海外で活躍できる人材になって欲しいと思います。
英語が話せないから自信がない、海外に行ったこともないから不安という人でも、なんとかなります。(笑)
英語に自信がない人も、海外では英語を話さなければ生きていけないので自然と習得していきます。
TOEICがハイスコアでも話せない日本人が多いように、コミュニケーションを取らなければ英語は上達しません。
なので、本当に自分の働き方を変えたい、日本の就活にモヤモヤしているという人は海外に飛び出す価値は大です。
人生一度きり。外国の生活や価値観に触れて、自分の価値観・スキルをどんどん拡張させていきましょう!
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