
こんにちは。
女性の未来の働き方を創造する
永金(@sachika072)です。
最近、「本業」以外で様々な活動をする人が増えています。
副業元年と言われたり、パラレルワークと言われたりと、時代の流れに乗っている人とそうでない人も存在します。
そこで今日は、会社員をしながら起業を志している人や、小さなことから始めてみたい人にお伝えしたい「10%起業」についてお話しします。
目次
正社員でも"10%起業"で成功できる
そもそも10%起業とはどういう意味なのでしょう?
10%起業とは、10%起業 1割の時間で成功をつかむ方法という本の著者パトリック・J・マクギニスさんが提唱した言葉で、「自分の時間、お金の10%を使って起業する」という意味です。
一つの会社、一つのキャッシュポイントに頼ってばかりではリスク。
しかし、新しいことにチャレンジする為の時間とお金を費やすリスクも出来るだけ抑えたい。
そんな人におすすめしたいのが「10%起業」です。
マクギニスさんは本の中で下記のように語っています。
人生の時間という限られたリソースを、ただ「生きる」ために費やしてはダメだ。
僕たちの命は、現在を「生きる」だけでなく、未来へ向かって「生きていく」ためにこそある。
そう考えると、10%は「余り」ではない。むしろ10%のほうにこそ人生の本質がある。
人生を会社の為に費やすという考え方から外れ、自分の人生の豊かさの為に費やすという思考にすることで、生きるハードルもグッと下がるように感じる力強い言葉です。
正社員が実際に10%起業をする方法
では、具体的に10%起業を実現させる為には何が必要なのでしょうか?
起業アイデアを見つけよう
起業する為にはアイデアがなければ実現させることはできません。
世の中にある困りごとや不便なこと、こんなのあったら良いな、と思うことをどんどんリストアップしましょう。
さらに、最近ではゼロイチで何かを生み出すよりも、すでにあるものを組み合わせる考え方も大切です。
例えばEVER NOTEはオフィスソフトのワードとグーグルドライブの共有機能を組み合わせた画期的なサービスです。
業界・分野問わず、すでにあるものの便利な部分を組み合わせるという視点も大切にしましょう。
なぜ10%起業したいのかを考える
起業したいと思っても、「起業が手段」になっている人は決して兼業を継続させることはできません。
何としてもこれを成功させたいんだ!という熱い情熱がなければ、起業したところでしんどい思いをするでしょう。
あなたの本気度を測る為に、以下の記事の質問に答えてみてください。
あなたの現状、そして今後の人生をどう歩んでいくのか。
今明確にし、明日から兼業の為の一歩を踏み出しましょう。
人と繋がる
何かを始めるにしても人の協力は欠かせません。
フリーランスでも個人で働いているように見えて、その背景にはいろんな人の支えやサポートがあって成り立っています。
新しいことを始めるのにとても重要なことは人脈を築くこと。
やりたいことに対して誰にも負けない知識とスキルを備えているのなら別ですが、
誰でも最初は初心者で、無知の状態。
10%起業で実現させたいことに対して、自分に足りないものは何か。
それを補う為にはどんな人が必要ですか?
それを問い正し、会うべき人に会いに行きましょう。
10%起業に目的がなくても良い
スティーブ・ジョブズのこの言葉をご存知でしょうか。
you can’t connect the dots looking forward; you can only connect them looking backwards. So you have to trust that the dots will somehow connect in your future. You have to trust in something — your gut, destiny, life, karma, whatever. This approach has never let me down, and it has made all the difference in my life.
【引用】企画ラボ
こちらを直訳すると下記になります。
先を見通して点をつなぐことはできない。振り返ってつなぐことしかできない。だから将来何らかの形で点がつながると信じることだ。何かを信じ続けることだ。直感、運命、人生、カルマ、その他何でも。この手法が私を裏切ったことは一度もなく、そして私の人生に大きな違いをもたらした。
【引用】企画ラボ
人は成功してみなければ何が正しかったなど分かりません。
成功者の道に同じ道などありません。
だからこそジョブズは、直感を信じて自分の道を貫けと言っています。
その道で得た一つ一つの経験(点)が将来の成功(線)になると唱えているのです。
最初はみんな目標から逆算してやるべきことをやろうと思いがちですが、
目標がない場合は何もやらなくて良い訳ではありません。
今の自分が興味のあること、関心のあることに目を向け、行動し続けることが肝心です。
日本の起業率の現状

【出典】中小企業庁
上の図は、厚生労働省のデータを用いた、日本及び欧米諸国の開廃業率です。
日本の開業率は他国と比べて非常に低いことが分かります。

【出典】中小企業庁
またこちらの資料をみてみると日本では周囲に起業している人も少なく、教育も乏しいと感じる人が多いです。
よって起業の機会は非常に少なく、起業に対する意識は非常に低いということが分かります。
起業以外にもある成功の道!正社員の多様な働き方
起業に抵抗がある人は、まずはフリーランスとして空いた時間に活動してみることもおすすめです。
最近ではクラウドソーシングを活用すればライターやエンジニアのお仕事をすることが可能です。
さらにはカメラマンやイラストレーターなどの仕事を自分でやってみることもできます。
今、日本で起業する・フリーランスになる壁は低くなっています。
こちらの記事も参考に。
正社員だけじゃもったいない。仕事を掛け合わせよう!
いかがでしたか。
日本は平均年収がどんどん低下しており、2017年の正規雇用者の平均年収は432万2000円。
非正規雇用者になると175.1万というデータがあります。【引用】トランプ政権と米国株投資
もはや一つの場所だけで生計を立てていくのはリスクしかない状態にきていると感じています。
また、大地震などの自然災害、大企業の倒産など、個人だけではどうにもならないことも今後起こり得るでしょう。
今の仕事だけでしか、自分はできないというのは単なる思い込みです。
あなたがこれまで会社やそれ以外の環境で培ってきた経験はいろんな可能性を秘めています。
もし何かやってみたいという思いがあるのなら、あなたのお金と時間の10%をそこに突っ込んでみましょう!
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