
こんにちは。
女性の未来の働き方を創造する
永金(@sachika072)です。
皆さんは「お金の使い方」を気にしたことはありますか?
- 自己投資してるつもりもないのにお金が無い
- 付き合いが多くて断れない
- 月どれくらい使っているか把握できていない
上記の中で1つでも図星だった人は危険です。
新卒で働き始めて3年以内の頃は給料も上がらないため、貯金も1ヶ月過ごす生活費も厳しいはず。
そこで今日は20代女性に知ってほしい賢いお金の「使い方」をご紹介します。
目次
お金の使い方、決めていますか?
20代はいろんなことに興味が湧いたり、趣味や娯楽含め様々なイベント毎に参加する機会が多いと思います。
新しいことにチャレンジしたりすることはとても貴重な経験です。
自分がやりたいことや好きなことにお金を使うことは決して無駄ではありません。
そういったことにお金を惜しまないようにするためにも、お金の管理はしっかりしなければならないのです。
大人になって自分お金の使い方が把握できるようになるためにも、今のうちから失敗や成功を経験しましょう。
拝金主義という考え方から脱却すべし
日本人は超拝金主義と言われています。
お金は、食べ物などと違って期限を問わず「貯める」ことができます。
そこが引き金となり、人々は「お金がたくさんある=凄い」という価値観を植え付けられました。
お金こそが世の中でもっとも価値のあるものだという考え方に自然と陥ってしまっているのです。
金銭を最上のものとしてあがめる考え方。より多く儲けることを考え、金をため込もうとする態度。マンモニズム。【引用】コトバンク
実業家であり、科学者・アーティストでもある落合陽一さんは拝金主義について以下のように語っています。
「失われた10年(ある地域で経済不振が10年以上続くこと。日本では1991年3月から2002年1月のバブル崩壊期)以降、日本の拝金主義はかなり強まっている。拝金ベースでものを考えるとうまくいかない。お金がたまってるほうが価値があるってことは、お金がとどまっているとこに意味があるということで、それは(キャッシュフローが成立しているところに意味がある、という本来のありかたとは)逆ですからね。」
「宝くじ買うのもよくわかんないですよね。(売り場に長蛇の列ができていることを指し)あの並んでる時間でGDP(国内総生産。国内で新しく生産された商品やサービスなどの付加価値の総計)損してるんなら悪ですからね。」【引用】落合陽一「お金の使い方、間違えてる人たちへ」拝金主義をやめ貯金から投資へ
お金を必死に貯めるために頑張るのではなく、自分の学びのために使って、自分で稼ぐ力や自分の価値を高めるための投資に回したほうが良いということがわかります。
20代女性がほぼ貯蓄思考である
社会人1年目のボーナスの使い道に関するアンケートで、第1位が「預貯金」だったことが話題になりました。
年金はもらえないかもしれない、今後の給料UPは見込めない。
預貯金をする若者は、様々な不安を抱えた上での選択肢かもしれません。
あるTwitterでとても反響を呼んだツイートがあります。
「若者に100万円のお金渡しても貯蓄するだけでしょ」
ってさ、100万あげてそれっきりだったらそりゃ貯蓄するよ。そうじゃなくて、毎月10万よこせよ。来月も貰えますよ、その次も貰えますよ、ってそうやって未来が保障されてれば使うよ。未来にお金が入る保障がないから今あるお金を貯金すんだよ。
— 軍師に鞍替えしたとりぱん総理 (@toripan2) 2018年8月26日
かつてどれだけブラック企業でも、ある程度の給料とボーナスがもらえたバブル時代。
当時は「毎月しっかり収入がある」という企業への信頼があったため、バブル世代の人たちはローンをしてでもお金を使っていました。
現代はテクノロジーが進み、タダでできることが増えたからこそ、若者のお金離れが注目されたとも言えます。
賢く貯金ができることも大事です。
しかし、自分の価値を高めるための賢いお金使い方も知っておかなければ、今後一生その会社に居続けなければならない、つまらない人間になりかねません。
20代女性が貯金をする目的とは?
具体的に20代女性の貯金事情を見てみましょう。
女性のための就活サイトとらばーゆによると、20代女性の平均貯金額は以下添付の写真の通りです。

参照:ラララとらばーゆ総研
100万〜300万円のゾーンが比較的多く、多い人では何と2000万貯めている人もいました。
また、貯金をする目的としては、結婚資金のためや老後の資金のために貯金している人が大多数を占めました。
しかし20代女性が貯金する理由が本当にそこにあるのでしょうか?
20代女性の貯金は目標に挑戦するための手段
お金を貯める理由が自分の将来の不安のためなら、その考え方は改めるべきです。
他の記事でも書いていますが、これからは個の力で稼げる時代です。
老後の資金調達も良いですが、それよりもまず自分が会社に縛られず、一生食いっぱぐれない働き方を見い出すための挑戦にお金は使った方が良いと考えます。
そのためにはある程度の軍資金が必要となりますし、娯楽や洋服などに過度に浪費していてはいつまでも挑戦できないまま年をとってしまいます。
そこで大事になってくるのが貯金です。
今後自分で何か事業を起こしたいときや、学びたいことが会った時に貯金できることは必須かもしれません。
ここから1つずつ見ていきましょう。
物を買わない人と買いすぎる人の違い
世の中には家にものがほとんどないミニマリストから、要らないものさえもつい買ってしまう浪費家が存在します。
この2タイプの違いは何なのでしょうか?
自分に不安・コンプレックスを抱えている
よく、クローゼットの中が把握できていなかっり、新品の洋服が眠っていたりする女性がいます。
そういった人は、自分をよく見せたい、新しい服を取り入れないとダサい女になるのではないかと常に不安を抱えています。
自分にコンプレックスを抱えているケースもあり、それを隠すために色んな洋服を買い込んで、結局クローゼットに眠らせてしまうことも少なくありません。
そういった人は買った後に後悔することが多いです。
「収入-貯金=支出」を心がけよう
全然貯金できないと言って嘆いている方がいますが、
そう言った方は「収入ー支出=貯金」と考えている人が多いです。
もっとも貯金しやすいのは「収入-貯金=支出」の考え方です。
収入が入ったら、自動的に貯金用口座に指定した金額が毎月振り込まれるようにすると、その口座に手は出せないので安心です。
口座にお金があればあるだけ使い切ってしまうことは避けられませんよね。
自分で貯金できる環境づくりが大切です。
自分の理性をしっかり持とう
買った後に「何でこんな物買ってしまったんだろう?」という事態を避けるためにも、まずは「本当に必要かどうか」を考えましょう。
ミニマリストのような人たちは、何かにお金を払う前に「本当に必要かどうか?」「自分にとってプラスになるか」「長い間使えそうかどうか」を吟味します。
例えば素敵な洋服を見つけた時、衝動買いするのではなく以下のように考えてみましょう。
- 来年も使えそうか?
- 自分が持っている洋服と組み合わせられそうか?
- 飽きるデザインではないか?
このように考えた上で購入すれば、あとで後悔することもありませんし、衝動買いを避けることができます。
最近では要らなくなった洋服もメルカリなどのフリマアプリで売ることも可能です。
上手く活用してお金の無駄遣いを防止しましょう。
お金への不安が払拭された状態を目指そう
最後に、お金の価値は自分で決めるということを覚えておきましょう。
将来は豪華な暮らしがしたい、高級ブランドに洋服をたくさん買いたいなど、金持ちに憧れる人は多いですが、
憧れるかそうでないかはあなた次第です。
一度生活レベルを上げてしまうと、戻れなくなってしまうのが人間です。
無理してでも生活レベルをあげようとするのではなく、無駄な固定費や経費は徹底的に下げることを考えましょう。
そうやって残ったお金で自己投資や好きなこと、やりたいことに回す余裕が生まれます。
お金を賢く貯めて、使って、輝く女性になろう
いかがでしたでしょうか。
日々の生活がつまらないと感じている人は、お金を貯めるのではなく、自分がやりたいこと、挑戦したいことに投資するという考え方を持ってみましょう。
今から新しいことにチャレンジしたいけれど、貯金がない!という人は、今日ご紹介した貯金のコツを参考に、普段の生活の中で削減できるコストを徹底的に洗い出しましょう。
飲み会を月2回減らすだけでも、大きいかもしれませんよ。
貯金があれば、いざ自分が成長できる機会やチャンスに恵まれた時、すぐに飛び込むことができるのです。
自分のお金を賢く運用して、一緒に輝く女性になりましょう!
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