
こんにちは。
女性の未来の働き方を創造する
永金(@sachika072)です。
あなたは今の仕事に対する満足度は100点中どれくらいですか?
求人サイトのIndeedが行った2016年世界仕事満足度調査によると、日本は35カ国中最下位を記録してしまいました。
ほとんどの人が仕事がライフワークとなってしまい、仕事以外の趣味がゼロ。
休日の楽しみも特に無いというような寂しい大人が大勢います。
しかし、これからはテクノロジーによって本来の生きがいや人生の豊かさを見直す機会に恵まれるようになります。
無駄な残業・作業を省き、自分の裁量を持って働く余裕を見いだすことができるのです。
今日はその無駄な仕事を省き、働き方を改善する方法についてご紹介します。
目次
世界的に見ても日本の仕事は無駄が多すぎる

【出典】公益財団法人 日本生産性本部
公益財団法人 日本生産性本部が発表した労働生産性の国際比較 2017 年版によると、日本の労働生産性(就業1時間当たり付加価値)はなんと35カ国中20位。
ヨーロッパ州やアメリカを大きく下回り、主要先進国の中では最下位です。
これまでは製造業など、ものづくりで世界をリードしてきた日本企業では成果よりも過程を重視することにプライオリティが置かれ、無駄な残業や資料作成に多大な労力をかける人が増加してしまいました。
しかし、それでは社員のやりがいだけでなく幸福度もUPしないのは言うまでもありません。
これからはテクノロジーを駆使して無駄を排除した働き方を徹底していくことが求められています。
仕事の無駄な例3つ
ここで、仕事の中に埋もれている、よくある無駄な例を見てみましょう。
あなたの今の仕事環境でも当てはまることがあるかもしれません。
研修
日本では研修と言うものがあります。
社会的なマナーや会社の表面的なことをひたすら聞かされるこの研修制度は、ほとんど無駄だと思います。
今ではGoogleに聞けば大抵のことは解決できますし、研修で学ぶ表面的なことではなく、本配属されて現場で学ぶべきことはたくさん溢れています。
そして研修自体も毎年同じ内容を使いまわしているように感じます。
ただでさえ社会は1日単位で変わっているにも関わらず、研修の内容を1年前の物を使うのは無意味だと思います。
会議
無駄な会議も本当に多いです。
この2時間がなければ残業しなくても済んだのに。。と思う人がたくさんいると思います。
よく、月次会など経営者が登壇し、社員全員が狩り出される会議があると思います。
無理やり呼び出された会議で発言権もない人たちが、登壇者の話を前のめりに聞くでしょうか?
本来、会議は一つのテーマに対して、当事者全員が発言しながら進めていくものです。
最近ではスカイプやチャットを通して簡単にコミュニケーションすることも可能になりました。
面と向かって話すべきだと言う人もいますが、その必要はありません。
議題に対してきちんと意思疎通ができれば良い話です。
そのためにわざわざ相手を呼び出す方が失礼だと思った方が良いのではないでしょうか。
印刷
企業で働いている私の友人の話を聞いてびっくりしたことがあります。
それは、「資料をデータで所持することが禁止だから、持ち帰って読みたい資料は全部印刷して持ち帰っている」
と言うのです。
大量の印刷物を毎日カバンに所持し、重たい荷物を持って通勤している様子をみて衝撃を受けました。
どう考えても印刷コストの方がかかりますし、その印刷する時間ももったいないです。
そして結局印刷するのであればデータが外部に持ち出されるのと同じです。
データを持ち出されたくないのであればクローズドの環境をネット上に作って、そこでしか見れないようにすれば良いですし、
社員だけがそのデータをオンラインで見れるようにすれば重い荷物を毎日持ち運ぶ必要もありません。
社員がより働きやすい環境にしていくには、こういった細かなルールを変えていく必要があると思います。
未来を見据えた仕事の無駄改善策
昔は切符を切る駅員さんなどがいたように、テクノロジーによって機械に代替えされる職種は今後増えていきます。
と言うことは、無駄な仕事もどんどんロボットにやってもらえる日がやってきます。
それらを駆使して、私たちはどのような働き方を実現できるでしょうか?
成果型・成果評価型を取り入れる
株式会社ルバートが運営しているママハピというサービスでは、全社員が時短勤務の子育てママによって成り立っています。
女性にとって人生の転換期とも言える出産・育児ですが、これによって自分のキャリアへの影響は逃れられません。
これまでバリバリ働いていた女性にとってはこの状況は酷です。
そこで生まれたのがママハピの働き方です。
ここでは過剰配慮などありません。
成果重視の環境なので、月の労働時間は決まっているものの、働き方は自由。
子育てをしながらでも自分のペースで取り組める働き方によって従業員満足度も高いです。
普通の企業だと、時短勤務の人には軽い作業や仕事を押し付けつつ、決まった時間に出勤しなければなりません。
この働き方ではフィジカル的にも、精神的にも苦しいだけです。
これはママさん以外にも当てはまります。
「やりがい」を感じられる働き方を見出す改革が大切です。
シェアリングエコノミー
シェアリングエコノミーという単語を最近よく聞くようになった人も多いのではないかと思います。
シェアリングエコノミー(通称シェアエコ)は、モノやサービスを人と共有できるサービスを指します。
物・サービス・場所などを、多くの人と共有・交換して利用する社会的な仕組み。自動車を個人や会社で共有するカーシェアリングをはじめ、ソーシャルメディアを活用して、個人間の貸し借りを仲介するさまざまなシェアリングサービスが登場している。
【引用】コトバンク
シェアリングエコノミーの精神によって、仕事の無駄も、働き方さえも変わる可能性があります。
例えば時間のかかる事務処理や掃除・片付けなどはクラウドワークスなどで仕事を投げ、隙間時間で仕事をしたいと思っていた主婦や大学生、シニアの方にお願いすることができます。
地方在住の人で、その地でしかできない経験を観光で来た方に教えてあげたり、一緒に体験する時間を販売することも最近では可能です。
ライティングスキルや絵を描くのが得意な人、カメラワークに自信がある人は、そのスキルを他の人にレクチャーすることも可能です。
ネットを駆使すれば、地方に住んでいても自分のスキル、経験を他の人に広めていくことで収入を得ることができるのです。
これからは会社員という一つの働き方にがんじがらめになっている人の方がリスクかもしれません。
柔軟な思考で自分がこれまで生きてきた中で培った経験を活かす働き方を自分なりにカスタマイズしてみましょう。
ほとんどデジタル化する社会になる
先ほども触れたように、今後はほとんどの仕事がデジタル化されていきます。
人手不足や少子高齢化が嘆かれていますが、この問題さえもデジタルの力で軽減させることは可能です。
最近では介護用ロボットも猛スピードで進化を遂げています。
無人レジもどんどん浸透してきています。
もはや人間は、事務的な作業以外のロボットができない仕事を求められています。
無駄な業務のほとんどが機械によって代替えされ、仕事時間はもっと短くすることが可能になるでしょう。
未来を見据えた仕事で無駄を省き、自己改革を始めよう
このような未来が予想される中で、あなたは今からどんな働き方、生き方を望みますか?
ここまで読んでも、ワクワクしない仕事に取り憑かれて抜け出せないと思っていたり、今後この仕事を続けるつもりはないと思いながらも辞められない状態に陥っている人は今一度肩の荷を降ろした方が良いです。
「成功しなきゃ」「何か目標を達成しなきゃ」という思いが先行して、実際にやっていることに熱狂できていないようでは絶対に満足のいく未来は獲得できません。
雇用形態や世間の目に惑わされず、今自分がワクワクすることをきちんと実践し楽しめる生き方を考えていきましょう。
その先にあなたが輝ける生き方が見えてきます。
ハングリー精神は大事ですが、今別にハングリーじゃないなら無理に頑張らなくて良いと思います。
旅行したり友人と遊びまくって、今やりたいことをとことんやれば良いと思います。
そうしてたら、ふと自分のやりたいことが見つかったり、やっぱバリバリ働きたい!と思うようなきっかけに出会えます。
人生は無駄な時間を作るほど長くはありません!
GDPよりもあなた自身の幸福度を高めることを軸に、新たな一歩を踏み出しましょう。
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