こんにちは。

女性の未来の働き方を創造する

永金(@sachika072)です。

あなたは仕事終わり、同期と飲みに行くとどんな話で盛り上がりますか?

仕事で起こった出来事や仕事の悩み、先輩との関係などなど、話すことは盛りだくさんだと思います。

しかし、その内容が愚痴のなすりつけ合いになってしまっていませんか。

私自身、会社員時代に飲みに行くとずっと会社の愚痴ばかり発散していました。

そこで今日は、希望を抱いて就職したけど最近愚痴しか口にできない若者に考えて欲しいことについてお話します。

20代の仕事終わり、飲み会は愚痴発散の場?

「飲み会と言えば愚痴」と言えるほど、会社の同僚や学生時代の友達と会って飲みに行くと会社の愚痴が話題になりますよね。

では、なぜ愚痴ばかりこぼしてしまうのかと言うと、社内では「良い自分」を装って生きているからです。

特に若手社員は自分の意見よりも上司の意見、会社のルールに従って働くなど、肩身の狭い思いをしながら働きがちです。

自分らしさ、意見をさらけ出せないまま飲み会に参加すると、日頃のストレスや言いたいことが爆発してしまう。

しかもその話がエンドレスで繰り返しになってしまっていることもありませんか。

飲み会の話の内容の7割以上が愚痴だと言う人はぜひ振り返ってみてください。

同じようなことの繰り返しをひたすら嘆いていることに気付くでしょう。

愚痴を言うことは悪いことではありません。

人間、生きていてストレスを感じない人はいません。

しかし、愚痴を愚痴のままで終わらせてしまうのは非常にもったいない。

どうすればこの愚痴を良い方向に持って行くことができるのでしょうか。

ここからしっかり探っていきましょう。

20代社員が仕事の愚痴と向き合い、自分と向き合う方法

愚痴に対して客観的になろう

愚痴を言っている時の視野は狭くなりがち。

特に現場で働いている時は、目の前の業務に対して悪い点ばかりが目立ち、それがストレスとなってしまいます。

時には理不尽だと感じることもあるでしょう。

しかし、あなたが発言した愚痴を「客観的に」聞いてみてください。

それは会社が改善すべき課題に直結していると思います。

あなたが抱いている不満は、他の社員もきっと抱えていること。

ほとんどの会社員はここで思考が止まってしまいます。

じゃあ、その課題をどうクリアさせて行くか。

肝心なのはここを具体的に追求することです。

若手だからと言って、愚痴を言うだけ言って課題解決に貢献しないのは、自己成長を自らシャットダウンさせているのと同じ。

自分が抱えている愚痴を課題と認識し、どうすれば改善させる事ができるのか。

マネジメントの立場に立って考える習慣を持ちましょう。

愚痴を自分の糧にする

愚痴を言うと気分も悪くなります。

愚痴を言っている最中の飲み会の雰囲気は最悪です。

しかし、みんなでその愚痴をどう払拭するか考えると、議論は盛り上がると思いませんか?

せっかく会社のみんなが集まってコミュニケーションが取れる場。

普段みんなが働いていて思う事や改善すべき点を出し合い、会社を盛り上げて行こうと志の矛先をみんな揃えることで見える世界は一気に変わるでしょう。

愚痴をさらけ出せる人と繋がる

最近、社内の課題や問題をSNSで発信し、シェアしている人を見かけます。

私はこれはとても良いなと思っていて、 発信者側は全く違う業界の人にシェアでき、見る側はその「こんな課題があるのか」と勉強する事ができます。

特に新入社員の時代は仕事の相談をさらけ出せる上司もおらず、常に気を遣い視野の狭い世界で働きがちです。

だからこそ会社でも家でもない、第3の居場所を作って会社の愚痴が言える人と繋がりましょう。

それがオフラインでもオンラインでも構いません。

第3の居場所の人たちにさらけ出すことで、今まで思いつきもしなかった解決策をアドバイスしてもらえることもあります。

会社の中の人としか愚痴を言い合っていても、同調を求め合うだけで何の生産性も生まれません。

愚痴は自分を成長させるヒントになる

愚痴を言う=痛み・苦しみを抱えている

と言えます。

スポーツや習い事でも同じことで、誰でも始めは上手くできず、苦しむ経験を乗り越えると思います。

筋トレでもそうですよね。

最初は持ち上がらなかったダンベルも、毎日コツコツ鍛えることで持ち上げる事ができるようになります。

あなたが愚痴と戦っていると言うことは成長している証拠でもあります。

その痛み・苦しみにへこたれることなく乗り越え、成長するバネにしましょう。

マイナスなことは解釈次第でポジティブに変換できるのです。

無駄な飲み会は断る勇気を

あなたが「この飲み会に行く意味は無いな」と思うのであれば無理して行く必要はありません。

私たちより上の世代は「飲み会=仕事の1つ」という考え方が根強いため、飲み会を頻繁にやろうとしますよね。

しかし、飲み会で睡眠時間を削られて次の日朝からまた出勤なんて非効率的すぎます。

その2,3時間があれば自己投資に費やす事ができますし、家族との時間を大事にする事ができます。

飲み会の取捨選択もできるようになりましょう。

「あいつ付き合い悪くなったな」と思われている隙に自分を磨いて仕事で成果を出しちゃいましょう。

自分に求められている能力はなにか把握する

希望を抱いて入社した会社でも、どうしても「やりたくない仕事」が出てきます。

こんなことをなぜ自分がやらなくちゃいけないのか。

などと言って会社の制度や仕組みに対する愚痴も吐きたくなるでしょう。

しかし、ここで考えて欲しいのが「あなたが任されている仕事に求められる能力は何か」です。

あなたが採用担当になったつもりで、自分のポジションに求められる能力をリストアップしてみてください。

例えば

✔︎主体性を持って粘り強く取り組む姿勢

✔︎多様なクライアントに対応する傾聴力

✔︎苦情等に対応するストレスコントロール力

などが上げられたとしたら、あなたはこの能力をどれくらい習得できていますか?

まだまだだな、と感じるのであれば求められる能力と現状のギャップを埋めるために努力すべきですし、

もしこの能力自体自分が鍛えたいことじゃないと思うのであれば転職や異動を申し出るのも良いです。

求められる力も身に付いていないにも関わらず愚痴ばかり言っていても、会社側はあなたに何も期待しないでしょう。

会社の課題を自分が改善させると言うくらいの勢いで、今一度仕事に本気で向き合ってみてください。

休むときはしっかり休む(逃げる)

私はよく「走れ!諦めるな!」というニュアンスの言葉を発しがちですが、実際常に走り続けるのは困難です。

時には休む(逃げる)ことも大切。

仕事のことは一旦頭の片隅に置いておき、趣味に没頭したり旅行したり、友達と会ったりするなどリフレッシュすることを心がけましょう。

最近では本業以外の時間は複業に費やしている人も増えています。

このように、自分のストレスを分散させる能力も実は大切です。

愚痴+αで仕事を振返る飲み会にシフトしよう。

愚痴は、自分の仕事環境、状況を振り返る事ができる絶好のチャンスです。

自分がなぜこの愚痴を言うに至ったのか考え、それを改善させる方法を飲み会の場で模索しましょう。

そうすれば他の人が仕事に対してどんな考えを持っているのか、価値観を共有することができます。

若手が仕事に対してきちんと問題意識を持ち、改善策を練っていくことは個人のスキルを磨くために欠かせないことです。

今の仕事では自分がなりたい人物像には近付けないと感じるのなら転職活動を始めても良いでしょう。

とにかく愚痴を愚痴で終わらせないこと。

あなたはきっと入社当時、「会社で大きな結果を出してやるんだ!」という野心を抱いて飛び込んだはず。

ほとんどの会社員は尖った気持ちで入社しますが、出る釘は打たれ、年月を経るとすっかり会社のルールの下で丸くなってしまいがちです。

そんな視野の狭い人間になるのはやめましょう。

今日ご紹介した愚痴との向き合い方を参考に、愚痴+αの行動を実行し、自分を成長させる基盤にしていきましょう!

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