こんにちは。

女性の輝く未来の働き方を提案する

永金です。

 

あなたは自分の「肩書き」を気にしたことはありますか?女性でもバリバリ働いて「将来は肩書きが欲しい!」と思っている人は多いと思います。

 

実際、女性で起業家として活躍している人もいれば、会社で管理職以上の肩書きを持って活躍されている方が増えています。しかし、肩書きだけにこだわってしまう人は要注意です。

 

会社や組織によって肩書きの意味や必要性は変化するからです。たとえ今の企業で肩書きがもらえても、社会的にみると名ばかり管理職と言われる可能性もあります。

肩書きとは
CEO(最高経営責任者)、COO(最高執行責任者)、ディレクター、マネージャーなど名刺や氏名の右上の書かれる職名のことを指します。また、人の社会的地位や身分を示す職業のことを指す場合もあります。

そこで今日は、今の仕事が辛いと思っていてもなかなか現状から抜け出せない女性や、心から楽しく仕事がしたいと思っている女性に向けて「ビュッフェキャリア 」という働き方をご紹介したいと思います。

仕事が楽しいと思っている女性は少ない。むしろ多くの女性が辛いと思っている。

あるアンケート調査によると、女性が仕事が辛いと感じるという質問に対して約7割の人たちが「はい」と答えており、かなり多くの女性たちが経験していることがわかります。

 

あなたには働く理由があるか?という質問に対しては約9割の女性が「はい」と解答しています。働く女性のうち、ほとんどの女性が働く理由があると回答する結果に。「働く」ということには、きっと何かしらの意義があるということです。

 

具体的な働く理由として、

1位 収入
2位 社会に貢献しているというやりがい
3位 家族を養うため

という結果でした。「仕事が辛い」と思いながらも働く理由を見出して頑張っている女性たちがたくさんいます。

 

しかし、その目的が収入だけでは今の職場環境や人間関係に問題が起きた際、どうしても会社都合のマイナスな意見しか出て来なくなります。

 

会社が悪い、上司が悪い。そんな風に思っているとだんだんと自分の働く目的が収入だけになってしまい、入社当初に抱いていた「自分がこの会社でどうなりたいのか、何を得たいのか」という本来の目的を見失いがちです。

 

 

「食べるために働く」になっていませんか?

本来仕事とは、自分のやりたいことや得意なことを発揮して、その見返りとしてお金をもらうことを指します。しかし、多くの人は「働くために食べる」のではなく「食べるために働く」という考え方に無意識にシフトしているのです。

 

目先のお金(給料)を追いかける。→すぐに給料が底を突く→再び目先のお金を求める

 

このような働き方では目先の安定した収入には恵まれますが、あなたの心の不安定を取り除くことは厳しく、これからの時代を生き抜くことは到底難しくなります。

 

多くの人たちが「ハードワーク」に価値を求めがちです。がむしゃらに働くことを第一にせず、そのハードワークにどんな価値を生み出すのか、頑張った先にどんな価値を生み出すのかをしっかりと見つける必要があります。

 

私はどんな仕事も面白いと思っています。どんな仕事でも挑戦して、経験することはあなたにとって貴重な経験となりますが、あなたにとっての仕事の目的に「お金+何か」「何か」を見つける必要があります。

笑いながら楽しく働く「ビュッフェキャリア」とは?

サードプレイスについての記事で書きましたが、日本には家⇆職場/学校⇆家の往復の毎日で毎日がつまらないと思っている人がたくさん存在します。

 

そんな人たちにもっと人生を豊かにしてもらいたいという思いから「ビュッフェキャリア」 について紹介します。

 

ビュッフェキャリア は、現在「副業女子」を世に普遍化させた正能茉優さんが提唱した単語で、ビュッフェのように「好きなものを好きなバランスで好きなだけ食べる(働く)」ということです。

 

「パラレルキャリア」の働き方にも似ていますが、ビュッファキャリアはそれよりももっと自由に、これまでの固定概念からは外れ、自分が好きな働き方を体現することをすることを指します。

パラレルキャリアとは
パラレルキャリアとはP・Fドラッカーが『明日を支配するもの』(ダイヤモンド社)で紹介した考えで、簡単に言えば「本業を持ちながら、第二のキャリアを築くこと」です。副業と似ていますが、副業と違うのは「報酬を得ることを目的にしていない」ことが挙げられます。自分のスキルアップや夢の実現、社会貢献活動などがパラレルキャリアに含まれます。

好きなものを好きなだけ。それがビュッフェキャリア

好きなものがカレーならカレーばかり食べて良し。カレーもパスタも食べたければどちらも食べて良い。それがビュッフェキャリアの考え方です。

 

自分のやってみたかったことを我慢する必要はなく、とりあえず行動に移してみたら良いのです。もしやってみてそれが美味しくなかったら辞めれば良いのです。

 

自分の居心地の良い働き方を見いだすのは簡単ではありません。しかし、レストランやホテルのビュッフェのように好きなものを好きなだけ取りに行くことができるということは、肩書きではなくあなた自身が注目される武器となります。

 

会社員をしながら週末Youtuberのような働き方が当たり前になっていきます。または会社員をしながら自分で起業して社長になっても良いのです。

 

学生の会社員のイメージに関して、仕事は楽しいものだと思っている人は15%以下。80%くらいが働くなんて楽しいはずがないと思っているのが現実です。

 

「働く」と言われるとどうしても「職種」を選んでしまいがち。もちろんエンジニアやお医者さんなど一つの職業を全うする働き方も素晴らしいです。しかし、まだそういったやりたいことが見つからない人は「本業」につこうと思わずに、やりたいことを色々とやってみることだと思います。

 

本業ではなく、自分の名前で勝負できる。人材ではなく人物になろうという意識を持つと人生が豊かになっていきます。

やりがい/生きがいを会社に求めるのは時として間違い

外国人に聞いた、日本での面白い経験談

アメリカ人の友人が日本の会社員のイメージを語った際に印象的なエピソードがありました。それは「職場にいるときの姿と、飲みに行ったときの姿のギャップの激しさ」です。

 

会社にいると、女性は特に自分を殺して働いている部分があります。それで飲み会に行くと本来の自分を取り戻したかのように会社の愚痴やプライベートの悩みなどを吐き出す姿に驚いたと言います。

 

アメリカ人の考え方は、「効率悪いけど頑張った人よりも、楽に効率よくこなした人の方を評価する」です。今までの日本はこの逆の考え方をする人が多かったと思います。

 

そのままでは日本の競争力と効率性はどんどん落ちて行きますし、働く人たちにとっても負担が大きすぎます。

 

ラクに効率よく働く。働いた後はしっかり遊ぶ。そんな人たちがこれから増えて行かなければ日本はずっと効率も生産性も悪いと言われるままです。

 

肩書きではなく、自分で生きていく。楽しく仕事をする女性が増えていく

失敗することが怖い、恥ずかしい。それで行動に移さないのは勿体無いです。

 

世の中で輝いている人たちはみんな「好きなことを全力でやっている」だけなのです。失敗してもそれを「エモく」伝えることができれば、それはその人の価値となります。

 

成功体験ばかりを披露する人よりも、そういった人たちの方がインパクトがあり、共感を得ます。

 

土日や仕事終わりに飲みに行ったり友達と遊ぶ時間を「好きなことに投資する時間」に切り替えてみませんか?

 

ちょっとの行動力であなたの凝り固まった考え方を改め、関わるコミュニティの幅を増やすことができます。

 

自分の生き方・働き方のバランスを組み合わせ、独自のワークスタイルで輝く女性になりましょう!

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