
こんにちは。
未来の働き方を創造する
永金(@sachika072)です。
職場でよく聞く「時は金なり」という言葉。
残業も厳しく規制されてきた現代において、いかに効率よく仕事をするかが問われてきたと思います。
しかし、効率さはITの進化によって任せられるようになり、人間に求められるスキルはますます変化していくと言われています。
そこで今日は新たなイノベーションを起こす為にワクワクする仕事を体現するための秘訣をご紹介します。
目次
仕事にワクワクしてますか?
【出典】マイナビニュース
上の資料は、リスキーブランドがビジネスパーソン約4000人/年を対象に調査した「日本人の仕事の好き嫌い」に関する2008年から2017年の9年間(3年おきの4地点)の推移です。
仕事が好きと回答したビジネスパーソンは年々減少しているのが分かります。
仕事が嫌いと回答した人の中には、「職場に活気がない」「無駄な会議ばかり」など、窮屈な思いをしている人が特徴的です。
逆に仕事が好きと回答した人の理由には、「自由に意見を言い合える風土」や「個人を尊重し合える」といった回答が多かったそうです。
仕事にワクワクできる状態になるには、このような環境に自分を持っていく必要があるでしょう。
では、具体的にどのような方法があるのでしょうか。
ワクワクする仕事を見出す方法3つ
無駄なことをして寄り道する自分を許す
社会人になると、完了させなければならない仕事ばかりに追い詰められ、その仕事だけを済ませる為に労力をかけてしまいがちです。
しかし、大切なことは無駄なことに隠れているものです。
目の前の仕事に気を取られていては、周囲に混在する楽しいことや面白い発見に出会うチャンスさえ掴めません。
子供の頃、独自の遊びを考案して、何人か人を集めてその遊びを実行した経験はありませんか?
子供は大人には思いつきもしないような創造力を働かせ、毎日全力で遊んでいます。
子供の創造力が豊かなのは無駄なことをたくさんして、興味のある分野にとことん集中する時間を無意識に作っているからです。
大人にもこの時間が大切です。
無駄な時間を敵対視するのではなく、少しでも興味が沸いたら時間を作ってやってみるという姿勢が視野を広げ、仕事にも良い影響を及ぼします。
無駄に寄り道をしてしまう自分を許しましょう。
日々のTo Doリストには楽しいことを必ず書こう
To Doリストを毎日書こうと言いますが、その内容がつまらなければモチベーションも上がりません。
仕事のやることリスト以外にも、自分の好奇心を満たすようなことも毎日書き込みましょう。
例えば私の場合、デュアルライフを体現してる人に働き方を聞きに行く、友人に読みたかった分野の本を貸してもらう、やってみたいイベントを企画する為に友人に相談するなど。
内容は仕事もプライベートもごちゃ混ぜです。
人によってワクワクできるTo Doリストは全く違うものになるでしょう。
毎週金曜日は銭湯に行って瞑想する、でもなんでも構いません。
あなたの好奇心を満たせるTo Doリストを作りましょう。
これであなたの日々の仕事の中に非日常的な刺激をもたらすことができます。
部署・業界を越えてよその世界を見る機会を作ろう
会社で働いているとよく言われるのが「視野が狭くなる」です。
学校の先生を目指している学生の方でも、最近は「最初に民間企業で社会人経験を積んだ方が良いですか?」と言う質問をしてくるそうです。
それだけ会社は閉鎖的であり、自分から他の世界を見ようとしなければ、社会との関わりも限定的になってしまうのです。
だからと言って教師になる前に民間企業で経験を積む必要は必ずしもありません。
教師になってからでも休みの日や他の時間で外の世界を覗くことはできますし、そこでコミュニケーションをとることで自分の中の価値観を拡張させることは可能です。
そのように色んな人との繋がりを通して視野の広い先生から教えてもらう生徒にもメリットがありますし、何より本人が仕事にワクワクをもたらすことができます。
教師をしながら他の活動をすることは可能ですし、肝心なのはそれをやろうと行動に移せるかです。
「教師だからできない」ではなく、どうすればできるかを考えて今後の新たな働き方に自ら突破口を見出していきましょう。
ワクワクする仕事の為に無駄は付き物
これまで書いてきたワクワクする秘訣に共通するのは、効率を考えていないという点です。
働くママや時間を優先しなければならない環境にある場合は別として、ワクワクする仕事を見出す為には無駄な時間も重要なのです。
ここで少し私の経験談をさせてください。
私は学生時代、良い学校に入ろうと一生懸命勉強しました。
良い企業に入ろうと見栄を張った履歴書を作って大袈裟にアピールしたこともあります。
それで結局自分らしさを失い、途方に暮れ、せっかく就職した企業も辞め、今の自分がいます。
当時は色々と後悔しましたが、振り返るとそれは決して無駄なことではなく、今ワクワク仕事をしている自分があるのは過去の自分が失敗や無駄なことをしてきたからなんだと気付きました。
私は小さい頃からソーシャルビジネスに関心がありましたが、関わる先生や友達にいつも言われたのは「偽善者っぽい」とか、「それはお金持ちができること」とか、「限界がある」、そのような活動をしている団体自体が「ダサい」イメージがあるなど、マイナスな意見でした。
そんなことでやりたいことに目を背け、世間一般的に誇りに思われる自分になろうと学生の私は必死でした。
そこに自分が心の底から楽しめる環境は無く、むしろ無理してでもこの環境に馴染まなければ人間失格なんだ、くらいまで思ってました。
でも今、色んな人と触れ合うようになってからは自分の信念には絶対素直になるべきだと言うことをひしひしと感じています。
諦めずに自分がフィットする居場所を探し続ければ必ず見つかります。
お金とか地位よりも、自分のやりたい事にとことん全力でやっている人が一番良い笑顔を見せてくれます。
人を成長させる為には「効率<無駄」なのかもしれない。
若いときこそ、無駄なことをやりまくって良いと思います。
これやってみたいけど、時間の無駄かな、お金の無駄かな、、と悩むのなら一度は必ずやってみましょう。
それでイマイチだったなら二回目をやる必要はありませんし、ものすごく面白い!と思ったならとことんやってみるべきです。
現時点では何かに活かせなくても、未来で何かに紐付く可能性は大いにあります。
よく学び、よ〜く遊ぶことで人生の豊かさを享受することができます。
周りの目や評価など気にせず、自分がワクワクできることを意識して仕事を楽しくしていきましょう!
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