
こんにちは。
女性の未来の働き方を創造する
永金(@sachika072)です。
仕事が大好きで優秀な人ほど陥りやすいバーンアウト。
日本語に訳すと「燃え尽きた」という意味で、バーンアウトシンドローム=燃え尽き症候群となります。
バーンアウトを軽く見ていると、最悪の場合うつ病を発症してしまう可能性もあります。
そこで今日はバーンアウトとうまく付き合う方法をご紹介します。
目次
仕事に熱狂する人に起こるバーンアウトとは?
【出典】Wikipedia
バーンアウトとは前述した通り、「燃え尽き症候群」を指します。
それまで仕事に熱狂して突っ走っていた人が、極度の心身の疲労やストレスによって突然意欲を失うことを言います。
「バーンアウト」とは、燃え尽きるという意味で、心身のエネルギーが尽き果てた状態を指す表現です。 それまでひとつのことに没頭していた人が、心身の極度の疲労によって、ある日突然、まるで燃え尽きたかのように意欲を失い、社会に適応できなくなってしまうことを「バーンアウトシンドローム」(燃え尽き症候群)といいます。
【引用】コトバンク
バーンアウトは日々の疲れやストレスが塵に積もった結果起こってしまうもの。
真面目な人によってはこのストレスによって爆発してしまいかねません。
このような現象にどう対処していくべきなのでしょうか。
バーンアウトを起こす人の特徴
【出典】SPUR.JP
著名な人の中にもバーンアウトを起こし、苦しんだ女性がいます。
アメリカ合衆国の政治家のヒラリー・クリントンやタレントのシャロン・オズボーン、歌手のセレーナ・ゴメスもバーンアウトによって心身的ダメージを受けました。
特にセレーナ・ゴメスは精神病院に入院していた時期もあり、うつ病と精神障害に悩まされていた時期があります。
他にも甲子園球児やオリンピック選手などスポーツの世界でも、大事な試合を終えたあと「打ち込むものが何もなくなった」とバーンアウトシンドロームに陥る選手も多いです。
あなたも燃え尽きてしまいそうな瞬間はないですか?
ここでバーンアウトになりやすい人の項目をチェックして、バーンアウトになる傾向にないか確認しておきましょう。
日々のストレスに対する免疫が低い
特に女性で多いのが、仕事と子育てをうまく両立できずに自分を責め、苦しんでしまうことです。
ストレスを吹き飛ばすくらいの免疫を持っていないと、日々感じているストレスはどんどん膨れ上がり、あなたの心と健康に被害を及ぼします。
強い使命感・責任感を持っている
強い使命感や責任感を持っていて、人一倍考え、行動し、リーダーシップを発揮するような人はバーンアウトに陥りやすいです。
例えば努力しただけの結果が出なかった時や、目に見える成果を得にくい職種だった場合、バーンアウトに陥る可能性は高いです。
医師や看護師、接客サービスをしている人に多く見られます。
不必要な固定概念に縛られている
例えば
「リーダーはこうあるべきだ」
「全部自分でできるはず」
「絶対にやり抜く」
という自分の中でストイックな考えを抱いている人は、自分の能力の限界を感じた時に過度なストレスを感じ、皮肉な考え方に陥ってしまいがちです。
自分の中で絶対にやらなければならないという考え方を貫くのであれば、1人で抱え込まず周囲の力を借りながら成長していく他ありません。
バーンアウトの対処法5つ。仕事との向き合い方を変えるべし
ここで具体的な対処法を見ていきましょう。
長期休暇を取り、旅に出る
長期休暇を取ることが可能な場合はぜひ取得することをお勧めします。
その間旅に出たり、趣味に没頭したり、帰省して家族との時間を作ってみるなど、とにかく自分が癒されることを実践しましょう。
仕事に振り回されていると、なかなか自分と向き合う時間を作ることはできません。
長期休暇を絶好のチャンスと捉え、自分の生き方や今後の道筋についてとことん考えましょう。
休んだ後のことを考える
長期休暇によって回復できたとしても、その後また職場復帰を果たしてしまうとまた体調を崩しかねません。
なので休暇中に復帰後のことを具体的に考える必要があります。
クライアントのこと、上司・部下のこと、会社のことなど。
もう今のまま続けることは無理だと思うのなら、自分のキャリアを見据えた上で辞める選択肢もあります。
世界には様々な会社・組織によって成り立っています。なのでいろんな環境で経験してきた人がオリジナルの生き方を創造できるのだと思います。
新しいことを始め、人との出会いを増やす
新しいことに挑戦することもお勧めです。
例えばジムに通い始めたり、お茶や生け花教室に参加してみたり。
そこで出会った人と親しくなれたり、お互いの生き方や背景を話すことで新しい価値観に出会えます。
普段一つの会社で働いているとその中のコミュニティでしか生活しない状態になりがちです。
あなたにとってのサードプレイスを作ることで住む世界や世代を超えた新しい仲間を増やすことができるのです。
自分を変革させる
自分の殻に閉じこもり、じっと部屋の中に閉じこもっていてもバーンアウトを断ち切ることはできません。
違和感を感じるなら環境を変えてみる。
関わる人を変えてみる。
いつもと違うことをやってみる。
変革し続けなくては、バーンアウトを断ち切ることはできません。
そして何より、あなたが苦しみ続けるだけなのです。
変革のためには内省し、自己分析をすることも大事です。
自分がどんな人間で、どんな暮らしを実現させたいのか。
就活などで強制される働き方を考える自己分析よりも、生き方・暮らし方を大切にした自己分析をやってみましょう。
そうすると今まで思いもつかなかったやってみたいことや暮らし方が見えてくるはず。
気長に。ポジティブに。アクティブに。
バーンアウトはすぐに断ち切れる訳ではありません。
セレーナのように精神病院に週2ペースで通って回復する人もいれば、転職をしたり住む場所を変えることで回復する人もいます。
なのでとにかく気長に変われる時を待つことを大事にしましょう。
そしてポジティブマインドを持つこと。
バーンアウトした人はネガティブな考え方が習慣になってしまっている傾向にあります。
だからこそポジティブに生きることを意識しましょう。
本を読んだり旅行したり、好きな映画をみて、世界は広いということを知りましょう。
そして行動し続けることも忘れずに。
行動し続けた結果「これだ!」と思える居場所に出会えるでしょう。
スティーブ・ジョブズの言葉にこのような言葉があります。
「(好きな仕事を)探し続けるんだ、立ち止まっちゃいけない」
バーンアウトを仕事の武器に。変革し続けよう
結局は変化し続けた人が強いです。
変化し続けることで新しい学び、新しい人に恵まれます。
それらに恵まれたあなたは新しいことに挑戦もできますし、新たな価値観を得て成長し続けることが可能です。
バーンアウトはあなたの心がここに居続けると危険だ!と言っているサイン。
プラスの経験と捉え、新たな行動に挑みましょう!
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