こんにちは。

女性の未来の働き方を創造する

永金(@sachika072)です。

2019年から心新たに仕事に邁進してこうと思っている方も多いのではないでしょうか。

そこで今日は、2019年以降に求められるアート×ビジネススキルについてお話しします。

既にご存知の方もいるかと思いますが、これからの時代、ただ数字だけを追いかけてビジネスをするだけでは厳しい世の中になっています。

アート×ビジネスのスキルはこれからの時代をサバイブし、活躍するための武器になると言っても過言ではありません。

ここから具体的に見ていきましょう!

アート×ビジネスのスキルとは?

そもそもアート×ビジネスとは、アートという数字では表せない定性的な部分、そしてビジネスというマーケット分析や財務諸表が読める定量的な部分の2つを持っているということです。

ただのデザイナーの場合、自分の思うがままにモノを生み出すという特徴がありますが、アート×ビジネスを持ちわせた人は「これで儲かるのか?」「そもそもこれに価値を見出してくれるお客様が現れるのか?」など、周囲を見渡してビジネスを構築することができます。

このスキルこそこれからの社会に求められるスキルなのです。

なぜアート×ビジネスのスキルが日本人は弱いのか

日本にはアート×ビジネスの考え方が浸透していいません。

それは、これまで日本が「アート=芸術」という考え方でしか捉えてこなかったからです。

ビジネスは一般的に市場分析ができ、論理的に課題解決ができるというスキルが求められ、それに長ける人が重宝されてきました。

しかしこれからはそれだけでは厳しい世の中になってきたのです。

モノが溢れ、情報もそこら中から取ってくることができる時代。

自分も商品をどうやったら人に購入してもらうことができるのか。

この考え方をよりクリエイティブに考え、斬新かつ新鮮な発想で世に打ち出していくスキルが求められているのです。

20代がアート×ビジネススキルを身に付ける方法

では具体的に、アート×ビジネスのスキルをどうすれば身に着けることができるのでしょう。

未来を予測する力

まず最初に、未来を予測する力。

経営の父であるピーター・ドラッガーのこのような言葉があります。

未来を予測する最良の方法は、自分で未来をつくることだ。
未来はあらかじめ決まったものではない。
われわれの行動、すなわちどのような選択やリスクをとるかで決まる。

【引用】名言コツコツ

未来の顧客が決まっていれば、苦労しないのに。と思ってしまうことはありませんか?

そんなことは現段階では不可能ですが、自分で思考することは可能です。

この、「思考」することがアートの世界で長けている人が多い部分です。

過去の成功や栄光に囚われず、未来をデザインする能力を発揮することで、顧客のニーズに合ったモノをデザイン先行で提供することができます。

未来を予測するには、時間軸で市場を捉える方法も有効です。

リベラルアーツ

リベラルアーツとは、簡単に言うとものごとを自由に考えること。すなわち常識を疑うスキルです。

リベラルアーツとは?

リベラルアーツという言葉は元々ギリシャ・ローマ時代の「自由7科」(文法、修辞、弁証、算術、幾何、天文、音楽)に起源を持っています。その時代に自由人として生きるための学問がリベラルアーツの起源でした。「リベラル・アーツ」、つまり人間を自由にする技ということです。

【引用】リベラルアーツについて知る | LIBERAL ARTS - FROMPAGE

これまで日本人は評価社会の中で「評価されることが正解」という檻の中で必死にもがきながら、我慢しながら生きてきた背景があります。

しかし、我慢して言われたことができるだけでは今後より良い日本を作って行く上ではとても厳しくなっていきます。

檻から飛び出すには、リベラルアーツの考え方を取り入れて見ましょう。

例えば、

  • キャリアとは何なのか
  • 今の仕事をより効率化す方法は無いのか
  • 課題に対する解決策は他に無いか

 

このように日頃ぶつかることに対して少しひねりを加えて考えて見るだけでも、リベラルアーツの考え方が鍛えられます。

要は、他人の言葉を鵜呑みにせず疑ってみることが大切なのです。

iphoneやLineなど世に誕生している革新的な商品は全て、これまでの常識を打破したことで爆発な人気を生み出すことができたのです。

社会人になってからでも遅くはありません。

これから自由な発想力を磨いて見ましょう!

MBAは必要?

よく、起業するにはMBAを取らなくてはならないと決めつける人がいますが、果たして本当にMBAが必要なのでしょうか?

答えはNOです。

昔は渡米してMBAを取得することがステータスとなっていましたが、近年MBAの必要性も薄くなってきました。

それよりも大事なのはMFAです。

MFAは、Master of Fine Arts(美術学修士)の略語で、商品・サービスを定性的に見るための能力を得た者が獲得できる修士です。

MFAとは?

不景気になってもモノだけはあふれ続ける世の中で、ある商品・プロダクツを買うか買わないかは、デザイン性・アート性が重要視される。 そのため、物事を映像的にとらえたり、デザイン性を大学院で徹底的に研究してきたMFAを持っている人々が、売上に最も結びつきやすいスキルを持っているということで高く評価されているのだ。MFAは、当然、MBA取得者より人数も断然少ないので、その稀少価値も評価されている一因だ。

【引用】今アメリカではMBAよりMFAの時代。

もちろん、日本ではまだまだMFAを取得した人・必要性を感じている人は少数です。

しかしアメリカでは既にMFAを取得している人がMBA取得者よりも待遇が良い企業が複数誕生しています。

この流れは確実に世界中に広がって行くでしょう。

今後起業したい、フリーランスとして活躍したいと思っているのであればMFAを学ぶことでアート×ビジネスのスキルが身に付きます。

「自分」という価値を見出す

モノが溢れる現代において、アートを学ぶことは大切であると書いてきました。

それと同時に大事なのは、自分に価値を見出すと言うことです。

人と同じようなことをしていても、それが尖ることはありません。

逆に人と全く違うこと、むしろ真逆のことをしていると、その価値が輝き出します。

それは誰もやっていないことをあなたがやるからこそ、あなたに価値が付くのです。

誰にもやったことのないことを見出すことがそもそも難しいと思うかもしれません。

その悩みを解決するには、「自分が解決したいと思う小さな問題を探す」ことに注力してみましょう。

自分が解決したいと思っていることは、あなたがそこに情熱を注ぐことができることかも知れません。

そしてそれは、他の人が同じようなことをしていたとしても、あなたオリジナルの解決策や手段でその課題を解決の方向に導くことができるのです。

大事なのは、あなたオリジナルであることです。

20代はアート×ビジネススキルで未来を台頭しよう

アート×ビジネススキルを身に着けることは並大抵のことではありません。

むしろ、正反対の分野であるアートとビジネス両方を掛け合わせることは難しいです。

実際にこのスキルに長けている人の例で言うと、現代の魔法使いである落合陽一さんです。

アートとテクノロジーを掛け合わせ、新たな価値の創造を生み出し、世に画期的な発明を生み出されています。

成長において「教養」はもちろん大事ですが、今の日本人に必要なのは「なぜこれを学ばなくちゃいけないのか」と言うことを理解した上で前のめりになって学ぶ姿勢だと思います。

周囲がこの分野が将来活かせると言うからただなんとなく勉強しているようでは進化も変化もありません。

もっと自由な思考で、自分がどうしたいのかをというブレない軸を作るためにもアート×ビジネスのスキルはあなたを支えてくれるでしょう。

より自分を多様化させ、自由な思考で自由に生きることができる自分になりましょう!

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