
こんにちは。
女性の未来の働き方を創造する
永金(@sachika072)です。
あなたはニューヨークへの憧れはありますか?
- ニューヨークで働いてみたい
- Sex and the cityのような生き方をしてみたい
- グローバル人材として輝きたい
上記は私が幼い頃思い描いていたことです。笑
女性なら1つでも当てはまる項目があるのではないかと思います。
大学4年の頃に1年弱ニューヨークに住んでいた経験も加味しながら、今日はニューヨークで仕事をする方法やメリット・デメリットについて現実的にご紹介します。
「海外で働きたい」とは簡単に言えても、実際に働くのは夢のまた夢のように思っている女性が多いのではないでしょうか。
具体的にどうやって働くかを逆算すれば、ニューヨークで働くことは難しいことではありません。
夢を目標に。そして目標達成を目指していきましょう!
目次
ニューヨークで仕事をしている日本女性の実態
上の図は外務省による平成29年10月時点の在留邦人総数の男女別データです。
こちらのデータによると、「男性」が約65万人(約48%)、「女性」が71万人(約52%)であり、平成11年以降「女性」が「男性」を上回っているというデータがあります。
前年比では、女性が約1.3%(8,770人)、男性が約0.7%(4,723人)増加しています。
地域別のデータを見てみると、男女で滞在する国が違うのがとても特徴的です。
男性はアジア諸国に滞在する人が多く、女性は大洋州や北米に滞在する人がとても多いことが分かります。
アメリカ人口ランキングによると、アメリカの州別日本人比率は以下の通りです。
- カリフォルニア州 272,528人
- ハワイ州 185,502人
- ニューヨーク州 37,780人
3位に入ったニューヨーク。
実際にニューヨークに住んでいる女性はどのような暮らしを送っているのでしょうか?
ここからじっくり見ていきましょう!
とにかく自分軸で生きる。
ニューヨークには色んな国で育った人たちが集結しています。
そのため、経歴も生き方も働き方も人それぞれ。
そんな環境に日本人女性が飛び込むのはまさにサバイバルです。
あなたの学歴はニューヨークでは軽くあしらわれてしまうのが現実です。
そんな環境だからこそ、自分らしさを発揮する力が身につきます。
今後どうしていきたいのか、どんな生き方をしていきたいのか。
そこには日本のように大多数が歩んでいくキャリアのレールはありません。
何もしなければ誰からのサポートもありませんし、実力社会であるがゆえに安定した雇用も望めません。
ニューヨークで仕事をすることで自分軸で生きる考え方が圧倒的に身に付くのです。
ちなみに、アメリカでは成人人口の半数以上がシングルと言われています。
それは、「シングル=不幸」と思わせるプレッシャーがない社会だからということと、結婚しなければならないという概念がそもそも無いことも日本と違う特徴です。
ベビーシッターさんが主流
州によって異なりますが、基本的に12歳以下の子どもを子どもだけで留守番させるのは禁止されているのでニューヨークでは子育てにおいてベビーシッターを雇うことが主流です。
日本では保育園の送り迎えも親がすることが一般的ですが、ニューヨークではシッターさんが代わりに迎えにいくことが普通です。
子供が熱を出したり体調を崩した時もシッターさんが対応してくれるため、働くママさんも気兼ねなく仕事に取り組むことができます。
しかし、日本でも近年ベビーシッターさんが盛り上がりつつあります。
ママとベビーシッターを繋げるマッチングアプリキッズラインは1時間1000円から利用可能なので、忙しいワーキングマザーには便利なサービスです。
日本で働くママさんも、どんどん子育てに便利なツールやサービスを活用して、子育ても仕事も諦めない女性が増えていって欲しいと思います。
美容サロンのクオリティが低い

NY時代のネイル。
基本単色でした。
日本のネイルサロンやヘアサロン、エステは比較的安価なお店でもとても質が高いですが、
ニューヨークの美容サロンは質が良いとは言えません。
アメリカではネイルアート、特にジェルネイルの文化が薄く、基本的に単色でマニキュアを塗るのが主流です。
ヘアサロンにおいても、アメリカ人と日本人で髪質が違うため、現地で髪を染めると痛んでしまったり、カットをお願いしても思い通りのヘアスタイルにならなかったりします。
アメリカに住む際はネイルサロンは単色などシンプルなものしか出来ないと諦めましょう。
ヘアスタイルに関しては、現地で活躍している日本人美容師を探すことをお勧めします。
そうすると日本人に合った薬剤で髪を染めたり、カットをしてくれます。
ニューヨークでどうやって仕事を得る?現実的な3つの方法
では、実際にニューヨークでどのように職を手にできるのでしょうか?
ニューヨークに「駐在」する
もっとも手っ取り早くて移住しやすい方法として、国内のグローバル企業に就職または転職し、アメリカに駐在する方法があります。
この方法なら渡航費も家賃も会社負担なので、生活コストも助かります。
最近では海外思考の企業も増えているので、アメリカ駐在員を募集している企業を探ってみましょう。
もちろん駐在員として抜擢されるには、それなりの英語力と能力が見られます。
自分のスキルと英語力をどこまで引き伸ばさなければならないのかも要検討です。
海外駐在の求人一覧はこちら
現地採用で働く
現地の日系企業に就職するという方法もあります。
この場合、渡航費や家賃等は全て自己負担です。
しかし働き方は自分次第で自由なのでやりがいはあります。
また、日系の会社ということもあり、ニューヨークにいながらクライアントは日本人という場合も多いので、語学に関しては不安を抱かなくても良いケースが多いようです。
ニューヨークで長期的に仕事をしてみたいと思っている女性にはお勧めです。
ニューヨークでの現地採用の求人情報はこちら
フリーランスとして働く
時間と場所に縛られない、フリーランスという働き方を目指すことも方法の1つです。
最近ではランサーズやクラウドワークスを活用して仕事を受注し、インターネット上だけで仕事が完結する案件も多数存在します。
こういった働き方を構築すれば、ニューヨークでの生活も実現可能です。
実際に海外を舞台にフリーランスとして活躍されている女性はたくさんいます。
テクノロジーが進化した現代だからこそ、これまでの働き方に囚われず、自分らしい働き方でフリーランスになる挑戦をしても良いかもしれません。
実際、ニューヨークにはノマドワーカー率が非常に高く、アメリカのフリーランス人口は2027年にはノンフリーランスの人口を超えるとも言われています。
なので、フリーランス向けのwi-fiや電源が充実したカフェやコワーキングスペースもとても充実しているので、働く環境は整っています。
フリーランス向けの仕事案件はこちら
ニューヨークで生活するデメリット2つ
次に、ニューヨークで生活するデメリットを少しみてみましょう。
道が極悪である
ニューヨークの道は基本整っていません。
また、ニューヨークは歩き移動が多いので、1日1万歩くらいは歩くと思います。
マンハッタンなど中心市街はましですが、石畳みだったり、地下鉄の通気口がむき出しなのでヒールを履いた日には骨が折れます。
女性はニューヨークでヒールを履くのは控えましょう。
スニーカーやブーツなどで歩きやすい格好にしておくことをお勧めします。
変な着ぐるみにご注意!
ニューヨークの街中を歩いていると、怪しい着ぐるみがあなたに話しかけてきます。
私もニューヨーク初日にひっかかったのですが、この人たちと写真を撮るとチップをせがまれます。笑
全員と撮ると結構な金額を支払わなくてはならないので、それでも記念に撮りたい!と思う人以外はスルーしましょう。
他にも電車の中でポケットティッシュを配る男性がいて、受け取ろうとするとお金を求めてきたりなど、様々な手法でチップをせがまれることがあるので、常に気をつけておくことが大切です。
ニューヨークで生活するメリット6つ
次に、ニューヨークで生活するメリットを見ていきましょう!
英語がネイティブな人ばかりではない
私は、ニューヨークに行く前に友人から、「ニューヨークで英語をまともに話せなかったら宇宙人扱いされるらしいよ」
と言われたことがあり、めちゃくちゃビビっていた経験があります。
しかし、ニューヨークは世界各国から人が集結しているグローバルな街。
brookingsによると、アメリカの人口3億人のうち7分の1が異国出身者だそうです。
ジャパニッシュと言われるように、出身国によって英語のイントネーションに独特な発音の仕方をします。
なので結論を言うと、あまり英語の発音を気にする必要はありません。
もちろんネイティブイングリッシュを習得することが理想的ですが、最初はスラスラ喋ることは難しいと思います。
他国の人々はイントネーションに違和感はあれど堂々と英語で発言をしてくれます。
なので英語に自信のないあなたも、気軽に発言する度胸が着くでしょう。
ニューヨークに住んでいると、いろんな国の人と話す機会に恵まれます。
コンフォートゾーンから飛び出し、いろんな人と触れ合うことをおすすめします。
工夫次第で節約は可能

NYで初めて住んだ部屋
ニューヨークに住む懸念点の1つとして物価が挙げられると思います。
物価が高いと言えど、工夫次第で節約は可能です。
私はニューヨークでシェアハウスに住んでいました。
メキシコ人やブラジル人、いろんな人が出入りしていたのでとても面白かったです。
家に帰るとメキシコの友人がメキシコ料理を作って待っててくれていて嬉しかった思い出があります。笑
当時の家賃は当時、月4万円でした。
場所はブロンクスという、マンハッタンから電車で30分ほどに位置する場所で治安も全然良くて住みやすかったです。
普通だと家賃に月10万円以上は必須と言われるニューヨークですが、シェアハウスを考えて見たり、住む場所を考慮してみると意外と安価に住めます。
また、食費に関しては日本よりも高いことは否めません。
ニューヨークではチップ制度も一般的なので、合計金額の20%程度がプラスで取られます。
毎日外食をするのはよっぽど食費に余裕がある人でなければ厳しいかもしれません。
しかし、ニューヨークのスーパーで売られている食品は意外と安価だったりします。
特にフルーツは安くて美味しいですし、野菜はオーガニック野菜が豊富です。
さらに、ニューヨークはパンがとても安いです。
ニューヨークでは、朝食でベーグル、ランチでサンドイッチなど、パンを食べる習慣が根強いため比較的安価に売られています。
なので普段の生活では自炊を心がけ、ニューヨークスタイルの料理を楽しんでみてはいかがでしょうか?
ニューヨークの治安はアメリカで1番良い
皆さんはニューヨークは治安が悪いと言うイメージがありませんか?
そういったイメージはもう過去の話で、現在のニューヨークはアメリカで1番と言われるほど治安が良くなっています。
私の住んでいたブロンクスもかつては治安が酷いと言われていた街でした。
ブロンクスって黒人が多くて怖くないの?と周りの友達から言われたこともありましたが、確かに黒人の人は多いものの、スーパーや売店で接する人たちはめちゃくちゃ親切です。
アジア人の方が不親切じゃないか?と思うほどみんな気さくで明るく、親切です。
黒人は怖い・犯罪を犯すというのは勝手なイメージであり、彼らは私たちと同じく自分の夢や家庭のためにニューヨークに来ている人たちです。
肌色を気にするような人はニューヨークで住む事は難しいかもしれません。
本当に残業しない!
私も本当にびっくりしましたが、みんな絶対に残業をしません。
社内で就業時間の終わりのチャイムが流れると、みんな一斉に立ち上がります。笑
そして基本的に飲み会はありません。
何か話したいことがあれば、仕事の休憩時間であるランチ時間を活用して話すことが普通です。
家庭を持っている人は家族が第一なので、そそくさと帰宅して家庭の時間を大切にします。
イクメンも当たり前で、夫婦二人で子育てをするというスタンスが主流です。
なので旦那さんが育休を取得することにも寛容ですし、社員の人たちも祝福してくれるそうです。
そんな環境なので、女性は働く環境としてはとてもストレスの感じにくい、健康にも安定した働き方を望めます。
Uberがあれば生きていける説
最近、ウーバーイーツの利用者が日本では増えていますよね。
東京の街中でもウーバーイーツのリュックを背負って自転車で颯爽と移動しているドライバーを見かけます。
そんなウーバーですがタクシーは日本全国に進出していないため、あまり馴染みが無いかもしれません。
しかし、ニューヨークではウーバータクシーが動き回ってます。
アメリカいくとUberばかり使うんだけどこれがすごい便利。スマホで超最速で送迎車が来てくれて低価格で目的地まで行ってくれる。もちろんクレジットカード前払いで海外あるあるのタクシー高額詐欺的な心配もない。日本でやったらタクシー業界やばそうだから導入できないのかも、でもかなり便利。
— SUPAGA@フォートナイト🤡🍔 (@supagaomd) 2018年11月9日
アプリで簡単に近くのタクシーを呼んで決済もキャッシュレス。
何より、利用料金もスーパー安いです。
日本のタクシーの半額くらいの値段で利用できます。
私は夜遅くまで友達と遊んだ日や、ホームパーティーのための食材を大量に購入した際はすかさずウーバータクシーを呼んでいました。
ニューヨークでの引っ越しも私はウーバーで済ませました。笑

Uberがあるからこそ出来る爆買い@COSTCO
日本でのタクシー利用料はバカになりませんよね。
しかしニューヨークではそういった交通費が安価なので、1人暮らしの女性には非常に便利です。
エンターテイメントに溢れている

美しいメトロポリタン美術館
ニューヨークといえばエンターテイメントの世界です。
アートでは世界を代表するメトロポリタン美術館やMOMA、グッゲンハイム美術館など。
ミュージカルではブロードウェイで最高峰のミュージカルを堪能できます。
音楽では道を歩けばいろんな人が自分の音楽を披露しています。
電車の中でギターを弾いて歩く人もいるほどです。

電車内で熱唱する男性。
ダンスでは世界的にも有名なダンサーを講師に、ダンスを学べる環境があります。
街を歩くといろんな所でエンタメ性を感じることができます。
あなたの日本での常識は簡単に崩壊されるでしょう。
そんな世界最高峰のエンターテイメントが集結するニューヨークは、飽きることがありません。
常識外れの素晴らしいエンターテイメントを体感できる事は、ニューヨークに住む1番の醍醐味かもしれません。

ミュージカル鑑賞後にパチリ。ブロードウェイにハマってました。
海外で仕事も人生の一部に。自分を成長させる旅に出よう。
ニューヨークでの日常を少しは覗くことができたでしょうか。
いつか海外で働いてみたい。と言ってる段階ではいつまでも渡米することはできません。
具体的にいつまでに海外に住むと決意を固め、そこから逆算した時間軸を持ちましょう。
人生は一度きりです。
やりたいと思ったことにはとことんフォーカスして、足を踏み入れてみましょう!
私も最初、ニューヨークに1年留学することにとても躊躇しました。
当時貯めたお金もそこに費やしたので、躊躇するのも仕方ありませんでしたが、勇気を出して渡米してよかった!と今では思えます。
それは、20年近く住んで染み付いた日本での常識や当たり前を、良い意味で覆すことができたからです。
そしていろんな国の人との出会いを通して、こんな世界もあったんだ!と自分の人生観の視野・選択肢を広げることができました。
そして、人生においての自分軸を持つことの大切さにも気付かされました。
あなたもニューヨーク生活によって、周囲に惑わされない、自分を持った女性に変貌していることでしょう。
Atlasでは、価値観に縛られない、自分らしく生きる女性を応援しています。
少しでもあなたの目標の実現のお手伝いをしたいという思いから、Atlasメルマガを通して、自由な働き方の実現方法を伝授しています。
一緒に「成功するための準備」をして、自信を身に付けませんか?
自分らしい生き方を実現させることができるのはあなたの行動次第。
あなたの挑戦をお待ちしています!