
こんにちは。
女性の輝く未来の働き方を提供する
永金です。
あなたは自分の「発信力」に自信がありますか?
- 文章を書くことが苦手
- 人に自分の意見がきちんと伝わっているのか不安
- 思っていることを上手く言葉にできない
このように思ってなかなか自己発信をしない方がいますが、発信しない限りその悩みから脱出することはできません。
誰しもが最初は発信力の無い状態からのスタートです。今日は発信力とは何かを理解し、発信力を鍛えるための方法をお伝えしたいと思います。
目次
そもそも発信力とは?
発信力とは、「自分の考えや意見を相手に分かりやすく伝えること」です。
これはSNSなどで発信すること以外にも職場の人やお客様、親や友達に対して自分の気持ちや意見を伝える際にも必要な力です。
発信力とは、「自分の意見や考えを相手にわかりやすく伝えられる能力」を意味します。ただ単に発信すればいいのではなくて、相手にしっかりと伝わらなければ意味がありません。
引用:発信力とは?意味は?ビジネスでは発信力のある人が求められる!
発信力のある人はどんな人?その特徴とは?
発信力とは何かが分かったところで、次は発信力のある人の特徴について書いていきたいと思います。
自信と行動力を兼ね備えている
基本的に発信力のある人は、自分の意見や考えを発信することに躊躇しません。
それは自分に自信があるからです。誰もが最初から自信を身につけていたわけではありません。
自信のある人は自信をつけるために必ず何か行動に移しています。
そのスピードは人一倍早く、思い立ったらすぐに行動に移します。失敗したらそこで学びを得て、レベルアップしていくのです。
相手の気持ちに立って考える"傾聴力"に長けている
発信力のある人は、相手の悩みや痛みを聞くことを自然に行なっています。この傾聴力が身につく事でコミュニケーション能力もUPしますし、その人の立場に立った発信の仕方ができるのです。
人間は人の自慢話に聞く耳を持たないように、自分から一方的に自己発信をしていても相手は受け入れてくれません。相手の悩みに寄り添った自己発信ができてこそ発信力が身についたと言えます。
発信を続ける継続力
SNSでフォロワーが多い人は「発信力が強い」と言われていますが、彼らも最初は発信力があったわけではありません。彼らの共通点は継続した事です。
発信を継続し、それが彼らの資産となって今があります。発信力というスキルは行動していれば並行で身に付きます。
まずは発信するというアクションが重要です。
発信力をつけるには何が大切?
では、実際に発信力を身につけるには何が大切なのでしょうか?
ここから深掘って行こうと思います!
発信力を鍛えるにはSNSが効果的で手っ取り早い!
まず、発信力に自信がない人の大半はSNSのアカウントはあるものの、全く活用していない傾向にあります。
私も最初は友達やインフルエンサーの投稿を眺めているだけで自分が発信する内容といえば、とてもしょうもない内容ばかりでした。
しかし自己発信が簡単にできて、見ている人もたくさんいる環境であるSNSを活用しないのはとてももったいないです。
SNSで発信することは今すぐできるので、ぜひ以下の発信の仕方を読んで今日から実践して行きましょう!
自分が得意あるいはよく使うSNSを活用しよう
SNSといってもFacebookやTwitter、Instagramなどの選択肢があります。
全部を活用しても良いですが、最初は1つのSNSに絞って発信してみることをお勧めします。もしくは普段からよく見ているSNSを使うのも良いです。
自分がよく見ている分、人気の投稿の傾向を知っているはずですし使い方も理解しているので発信しやすいと思います。
どのSNSが良いか分からない人はTwitterがオススメ
ここで活用するSNSを決定しても、
- 何を投稿していいのかわからない
- 投稿してもフォロワーが増えないからモチベーションが上がらない
といった理由から大半の人が止まってしまいます。
SNSでの発信で最も大事なのは「継続力」です。そこでまずはTwitterに絞って自己発信を初めてみることも1つの手です。
Twitterが活用しやすい理由は短文で発信できることです。
Facebookはリアル重視で1つの投稿に時間と労力がかかり、Instagramは見た目重視なのでおしゃれな写真を撮って注目してもらわなければなりません。
それに比べ、Twitterは短文で投稿が可能なので隙間時間に文章を作成する事ができ、リツイートが気軽にできるので拡散力もあります。
他のSNSに比べて投稿やフォロワー獲得のハードルが低いことからTwitterをお勧めします。
情報発信する上で気をつけるべき注意点とは?
発信力を鍛えるための本を読むより実行に移すべし!
最近ではSNSを活用した発信のノウハウが書かれた本をよく見かけます。
本を読んで勉強することも大事ですが、読むよりまずは投稿してみる事が大事です。
発信するから、発信力が高まる
野球で例えると「振るから当たる」というように、ホームランを打つことを頭で想像しても実際に打てるかどうかは分かりません。
ホームランを打てるようになってからバットを振るようでは確実に野球が上達するのは難しいですよね。
発信力を鍛えるのもこの考え方は当てはまります。
「発信力がついたら発信する」という考えでは、いつになっても発信力は身につかないのです。
座学よりもまずは実行。または座学と並行して実行に移しましょう!
伝えたい人を具体的に想像しよう
「何を発信して良いかわからない」という悩みを抱えている方は、まずは「伝えたい人」を具体的に想像しましょう。
マーケティングで使われる「ペルソナ」と同じ考え方ですね。私はAtlasのペルソナを具体的に決めています。
年齢・性別・仕事・年収・家族構成・恋人の有無・趣味・性格・好きなファッションブランド…
挙げればキリがないですが、とことん細かく絞ってしまってOKです。ペルソナに名前を付けても良いくらいです。
ここまで自分がどんな人に見てもらいたいかが明確に分かれば、発信する内容が軸のあるものになります。
発信力がある=あなたに共感するファンが出来る
前述でお伝えしましたが、伝えたい人に自分の発信したいものがきちんと伝わってこそ「発信力が身についた」と言えます。
発信力は自分の意見を押し付ける事ではありません。
相手がどんな悩みや痛みを抱えているのか?相手の気持ちに立って考える事ができてこそあなたのペルソナにとって価値ある発信ができます。
100人のウケを狙うより、1人が共感してくれるメッセージを書く。
このようなイメージで発信していけば、あなたのファンが出てきます。
継続は力なりと言うように発信し続ける事が肝心です。途中で辞めてしまっては本末転倒です。何度も投稿して、反応を見て、修正してを繰り返していきましょう。
発信力を鍛えると仕事やビジネスに生きる
発信力が身につくと、それはビジネスにも活かす事ができます。
これまでの日本企業では、黙っていても従っていれば大丈夫でしたが、これからは黙っていては「使えない人間」として評価される時代です。
プレゼンテーションの場や会議の場、クライアントへの営業や転職での面接など…自分が発信しなければならない機会はたくさんあります。
発信力を身につける大切さ、鍛えることの価値が分かりますよね。
文字ニケーションにも発信力が活かせる
近年重要視されている「文字ニケーション」にも発信力を活かすことができます。
メールやチャットツールを使ったコミュニケーションの場でも言葉の選び方1つで相手への伝わり方は変わります。
発信力を鍛える事ができれば、そういった場面でもうまく相手に伝える文章力が身につき、クライアントとの良好な関係を維持できるだけではなく、あなた自身の価値がUPする手助けになります。
文字ニケーションについての詳しい記事はこちら↓
付加価値の高いブランドは発信力が上手い
例えばファストファッションの「ユニクロ」と「しまむら」の明暗が分かれたように、ユニクロは広告のモデルに話題のスポーツ選手を起用しただけでなく、有名ブランドとのコラボを実現させ、感度の高い人からも注目を集めるようになりました。
一方、しまむらはあか抜けないブランドイメージを脱出できないまま、低価格だけを押し付ける売り方を続けました。
その結果ブランドの洗練さのギャップは大きくなり、しまむらが今のブランドの見せ方を続けていてはその差はユニクロに追いつけないでしょう。
自分のブランド・キャラクターを確率させるには様々な方法で発信して、お客様に注目してもらう事が重要です。
発信力はこれからの時代あなたの武器になる
これから、企業における職業のほとんどはAIによって奪われていきます。
海外では無人タクシーが開発されたり、スーパーのレジ無人化が進んでいるニュースがあるほど、仕事の機械化は進行しています。
私たちの収入は減っていきますが、時間は確実に増えます。遊べる時間が増えるのです。
堀江貴文さんがよく「遊びを仕事にしよう」と提言されているように、私たちはAI化の恩恵を受けて得た時間を使って何がしたいかを真剣に考えなければならない、クリエイティブの時代に突入していきます。
電車に乗るとほとんどの人がスマホを見てSNSサーフィンをしています。
ニュースやメディアを介してよりも、SNSで日々の生活情報を得ている人も多数います。
個人の発信が大きな影響を及ぼす事が可能な時代です。発信力があなたの将来の武器になることは言うまでもありません。
自己発信が苦手だと思っている人へ。
最後に、発信力を鍛えたいけれど苦手意識に打ち勝てず悩んでいる人へお伝えしたいのは自分で自分のハードルを上げすぎということです。
私も学校の授業では手を挙げるのが恥ずかしいと思うタイプでした。
間違えて友達に笑われたくなかったからです。
しかし、その後手を挙げなかったことに後悔することがたくさんありました。
それは勉強でもスポーツでも仕事でも、どんな場面でも一緒です。チャレンジすることをやめたら一生後悔します。
いつまでも「まだ発信できるレベルじゃないので..」と言っていては、知識だけを得るだけでいつまでも発信できない状態に陥ってしまいます。
まずは気軽に投稿して見ましょう。そして分析して、見てくれている人の反応を見て、再び投稿して、発信力を鍛えていきましょう!