
こんにちは。
女性の未来の働き方を創造する
永金(@sachika072)です。
あなたは自分のコミュニケーションに不安を抱くことはありますか?
日本企業が「能力評価」を進めていく中で、個人のスキルや能力、そして人間性が重視されることも増えました。
求人サイトマイナビがマイナビ会員の男性217名、女性283名、合計500名を対象に取ったアンケートによると、自分にはコミュニケーション能力があると思いますか?という質問に対して約73%の人が「いいえ」と回答しています。
さらに、ニュースサイトしらべえによると、コミュニケーション能力に自信がない人の割合を年代別に見てみると以下のような結果に。
20代が最もコミュニケーション能力に対して自信がないようです。
文字ニケーションの時代とも言われるように、若者世代はLINEやInstagram、Twitterなどオンライン上で簡単に人と意思疎通ができる分、フェイストゥフェイスで人と会話をすることに対してあまり重要性を感じていないのかもしれません。
逆に50代、60代になるとこれまでの経験を通してコミュニケーションに自信が付いて行くのでしょう。
今日はコミュニケーションを高めたいと思い悩んでいる20代の女性に向けて、今日からできる簡単なコミュ力UPの方法をご紹介します。
目次
仕事においてコミュニケーションに苦手意識を持つ女性が多い理由
まずは、なぜコミュニケーション能力がないと思っているのかについて探って行きましょう。
まず、マイナビの調査結果によると、コミュニケーション力が無いと回答した人の理由は下記の通り。
「自分の気持ちを伝えるのが下手」(26歳女性/金融・証券/販売職・サービス系)
「できれば沈黙でいたい」(27歳女性/情報・IT/事務系専門職)
「あったらもっと友達が多いと思うから」(32歳女性/金融・証券/事務系専門職)
「コミュニケーション能力があれば、もっと出世していると思う」(52歳女性/情報・IT/事務系専門職)
コミュニケーション力に対して苦手意識のある人の共通点として、仕事の上下関係に悩みや問題を抱えていたり、自分のコミュニケーション力が原因で成長できていないと思っている人もいるようです。
また、挨拶が苦手な人や人見知りの激しい場合も会話が嫌な人が多く、できれば沈黙でいたい、人と関わりたくないと思う人も多いです。
ここまで読むと、コミュニケーション能力がないと人生損しそうだな、と思う方もいると思います。
しかし、今までビジネスで成功した偉大な経営者たちが全員コミュ力に長けていたかと言うと、そうではありません。
リーズナブルな家具を世に提供し、家具の常識を覆したニトリホールディングスの似鳥昭雄会長は、もともとコミュニケーション能力に自信が無く、営業の仕事は大の苦手で就職した広告会社も半年でクビになったという壮絶な経歴があります。
そのような経験をしながらも、今のニトリを創り上げているのです。
コミュニケーション力が無いから自分には明るい未来はない、と思うのは危険です。
誰にでも得意不得意はあるもの。
人間関係で合う・合わないがあるのも当たり前です。
そこを加味した上でコミュニケーション力を高める必要性について考えましょう。
女性起業家が意識すべきコミュニケーション力に対する考え方
コミュニケーション力がないと思っている女性の大半は、コミュニケーションに対して身構え過ぎな部分があります。
もっと相手に気を使わなきゃ
もっと論理的に、分かりやすく伝えなきゃ
などなど、肩に力が入り過ぎて自分らしさをかき消してしまっている人が多いと感じます。
人との会話において最も大切なのは、相手に自分の伝えたい事が最低限伝わる事です。
まずは肩の力を抜いて、焦らず、自分の言いたい事は何かを冷静に考えてみましょう。
それで、しっかり相手に伝わればそれで合格なくらいで最初は意識して見ればいいのです。
私も小学生の頃はとてもシャイで、人と上手に会話する事に全く自信が持てませんでした。
しかし、学生時代の部活動や生徒会の経験など、人前で話すことや新しい人との出会いを通して人と話すことを楽しめるようになりました。
コミュニケーションは自分の意思を伝えるためのツールであり、コミュニケーション上手でもそのスキルを何にも活かさないのであれば意味がありません。
自分の可能性をどんどん広げていくためのツールとして、コミュニケーション能力を鍛える方法をみていきましょう。
女性起業家に必須!コミュニケーション力を高める方法3つ!
インプロゲームで鍛える
あなたはインプロゲームを知っていますか?
インプロとは、Improvisationの略で、「即興」を意味します。
インプロゲームの中でもいろんな種類のゲームがありますが、その中でも二人からできるお手軽なゲームをご紹介します。
ワンワード
ワンワードは、その名の通り一人一文節ずつ喋って物語を紡いでいくと言うゲームです。
例えば、
海にきた。/海で泳いでいる。/大きな船が近付いてきた。/手を振ってみた。/するとイカリが降りてきた。/イカリにつかまってその船に登ってみた。/するとそこには...
といった感じで進めていきます。
ワンワードゲームで自分が想定したストーリー通りにいくことは絶対にありません。
常にクリエイティブな発想を繰り広げ、相手が繋げてくれた一節をまた繋げていきます。
このゲームで大切なのは、自分がどんな存在として参加していたかです。
しっかり会話の内容を楽しめていたか?
自分はリードする派なのか、サポートする派なのか?
など、自分と向き合える時間にもなります。
はい、そうなんです!ゲーム
一人が前に立って、1つの話題を話します。その話に対して聞いている人はありえないような話に切り替えます。
例えば、
話す人:『昨日、ついつい飲みすぎて、終電を逃してしまって漫画喫茶に行ったんですよ。そして、子供の頃を思い出して「ドラゴンボール」を読んでいたんです』
見ている人『そしたら、ちょうど爆発があったんですよね!』
話す人『はい、そうなんです!ちょうど、セルが地球をふっとバッそうとしている所を読んでいる瞬間、爆発があったんです。漫画の世界観と爆発がリンクしちゃって・・・。』
このように進めていき、話がグダグダになったら終了です。
このゲームによって話し手は、相手の意見やアイデアを受け入れ、フォローすることができます。
また、人前で話すことに慣れると言ったメリットもあります。
このように、インプロゲームは人との即興を通してコミュニケーション能力を磨く事ができるので、新人研修や会議のアイスブレイクでイントロゲームを取り入れる企業もあるようです。
あなたも友達や会社の同僚と一緒にやってみてはいかがでしょうか。
お手本を探す
コミュニケーション能力を高める最も手っ取り早い方法は、コミュニケーション力のある人の真似をする事です。
あなたが「この人はコミュニケーション力に長けている」と感じる人にフォーカスし、その人の人との接し方や、返答・気遣いの仕方をじっくり観察してみましょう。
そして、初めは中途半端に真似るのではなく、その人になり切ったつもりで思い切り真似しましょう。
そうやってコミュニケーション能力のある人のやり方を真似していくだけで、あなたのコミュニケーション能力もどんどん磨かれていきます。
例え話上手になろう
コミュニケーション能力に長けている人の特徴として、例え話が上手いという点があります。
例え話が上手だと、話をまとめるスキルも身に付き、相手に自分の伝えたい事を端的に伝えることもできるようになるので、とてもおすすめです。
と言っても、どうすれば例え話上手になれるのか。
押さえるべきポイントは2つあります。
1つ目は相手の分からないことや悩み事を把握するです。
例えば「ブログの書き方が分からない」と言う人がいたとして、
記事自体の構成の作り方に悩んでいるのか、ネタが見つからなくて悩んでいるのか、この中身の部分をあなたが理解していなければなりません。
相手が知りたい答えをしっかり把握する事がファーストステップです。
そして2つ目に、相手の過去の経験や価値観を知る事です。
例え話と言っても、相手にあまり馴染みのない話題を使っても、相手はピンとこないでしょう。
そこで、事前に相手の過去の経験談や好きな事(趣味)、価値観を把握しておきましょう。
ブログが続かないと悩んでいる人が、もし過去にバスケ部で活躍していたという経歴があるとしたら、
バスケで毎日コツコツ頑張る理由を例え話にしても良いですし、なぜバスケを何年も続けられたのか?など、相手の過去の経歴を例え話に起用する事が大切です。
それだけで相手は「自分の事をわかってくれている」と信頼してくれますし、例え話にもしっくりくると思います。
コミュニケーション能力を高め、輝く女性起業家に近づこう
いかがでしたか。
コミュニケーション能力を高めることに対して大きな壁を感じがちですが、トレーニング次第で磨くことは可能です。
大切なのは「あなたらしく」を忘れないこと。
人との会話でいつも緊張して言葉のキャッチボールならぬドッヂボールのようになってしまっていると、相手との距離もなかなか縮まりません。
普段の自然なあなたらしいキャラクターのままで、今日ご紹介したコミュニケーション力を磨く方法を日々心がけていけば、人と話す事が楽しくなります。
そのためには普段から色んなん人と出会う機会を作ることも大切です。
私も、Atlasを通して様々なイベントを企画し、新しい人との出会いを大切にしています。
あなたもぜひ、自分の視野を広げるためにも、様々なイベントや交流会に行ってみては?
一緒にコミュニケーション能力を磨いて、日々の生活も仕事も豊かにしていきましょう!
個人で何かを始め為に必要な考え方も赤裸々に発信しています。
「成功するための準備」をして、一緒に独立する自信を身に付けませんか?
自分らしい生き方を実現させることができるのはあなたの行動次第。
あなたの挑戦をお待ちしています!