
こんにちは。
女性の未来の働き方を創造する
永金(@sachika072)です。
あなたは女友達の悩みを相談された時、困った経験はありませんか?
転職サイト「エンジャパン」が実施した女性の悩みに関するアンケートで、「悩みを誰に相談するか」という質問に対して第1位が友人(62%)、第2位がパートナー(36%)という結果になりました。
身近にいる存在だからこそ、女性は信頼して悩みを打ち明けているようです。
しかし、男性と女性で趣味趣向が違うように、考え方や価値観も違うもの。
男性の方は女性の悩みを聞いて回答に悩んだ経験もあると思います。
そこで今日は働く男性に知って欲しい、女性が抱えている悩みとそれに出くわした時にオススメのアドバイス法をご紹介します!
男子力、上げていきましょう!
目次
男性に知って欲しい女性の悩み 仕事編

【出典】くらしと仕事
まずは仕事を頑張る女性が抱えがちな悩みについてです。
上の資料はエンウィメンズワークが2017年に女性903人に実施した「仕事の悩み」に関するアンケート結果です。
こちらのデータの上位4つをもとに紐解いて行こうと思います。
給与・待遇
女性が仕事の悩みで抱えている堂々の1位は「給与・待遇」についてでした。
転職サイトDUDAによると20代女性の平均年収は319万というデータがあります。
✔︎仕事の負担はどんどん増えるのに給与に変動が無い
✔︎先輩の月収を聞いて自分とあまり変わらない現状にモチベーションを無くした
このように、女性の働き方の内容と給与のギャップに不満を抱いている人や今後の昇給の可能性に不安を抱いている人が多いです。
このような悩みは誰かに気軽に相談できることではありません。
だからこそ女性は抱え込みがちで、悩みを解決できてない状態が大半です。
もし友人やパートナーがポロっとこのような悩みを言ってきたら、男性視点で自分の経験談を踏まえながらアドバイスをしてみましょう。
女性は案外、自分のことで精一杯で「どうすれば給与アップを測れるのか」ということをロジカルに考えることが出来ません。
「自分はこんな風に行動して昇給出来たよ」
「複業をしてみるのもアリだよ」
「貯金・投資をしたいなら〇〇を学んだ方が良いよ」
などなど、あなたの実体験にもとづいたアドバイスは女性にとってとても納得性があり、「そうすれば良いのか」という新しい選択肢を生み出すことができます。
仕事とプライベートの両立
第2位は仕事とプライベートの両立。
✔︎〇才までに結婚しなきゃという固定概念に縛られている
✔︎仕事と出産のベストなタイミングが分からない
女性は特に、ライフイベントを迎える際にフィジカル的にどうしても休まなければならない時期が訪れます。
育休・時短を使ったら職場に迷惑だ。
そんな風に思ってプレッシャーを感じ、なかなかタイミングを掴めない女性も多いようです。
男性にとってはなかなか理解しづらい部分かもしれません。
しかし男性にとっても結婚・子育てというライフイベントはあります。
女性の仕事とプライベートに関する悩みは親身になって聞いてあげて欲しいと思います。
このような悩みを抱えている女性は出産・育児を漠然と考えている状態のケースが多いです。
ここが以外にも危険なポイントで、出産したい、じゃあどうすべきなのか?
という部分まで具体的に考えている訳では無いので、行き当たりばったりの女性が多いのです。
ただ「大変だね」と返すのではなく、
出産したいならパートナーとの家事の分担をどうするかとか、お互いの仕事の状況を考えないといけないね。とか、
最近ではベビーシッターやファミリーサポートも充実してるから活用していけば仕事も頑張れるんじゃ無いかとか。
「仕事とプライベート」をいろんな視点からアドバイスをしてあげると女性も救われます。
ぜひ柔軟な視点でアドバイスをしてみてください。
今後のキャリア
第3位は今後のキャリアについて。
✔︎今後の人生を考えたとき、総合職としての仕事を全うし続けるのはきつい
✔︎やりたい事もないままここまで来た。自分がどうしたら良いか分からない
仕事を頑張る女性にとって自分の昇給やキャリアアップは自己実現において大事なポイントです。
しかしキャリアアップのために全力を出し続けることは難しく、働き続けるうちに仕事内容に不満が出たり、人間関係に問題が出たりなど、自然災害のように予期せぬ問題が発生することもあり得ます。
キャリアアップは男性も共通して悩みの1つなはず。
同じ仕事を頑張る人間として、しっかりキャリア相談に耳を傾けてあげましょう。
女性が話してる途中で、こうした方がいいよ、ああした方がいいよ、普通ならこうだよ、、、、
と、口を挟むのはやめましょう。
きっと女性はあなたを冷めた目で見つめるでしょう。
大事なのは共感してあげること。
そして、「あなたが頑張ってるの知ってるよ」ということをサラッと言ってみましょう。
私が大好きな はなまる学習会代表の高濱 正伸さんが夫と妻の関係について印象的な発言をしていました。
「男は、結婚した=虎を飼い始めたと思ったら良い。同じ人間とは思わず、宇宙人だと思って接したら関係は良好だ」
面白いですよね。笑
この言葉は結構リアルで、女性は「気付いて欲しい」と思っている傾向があります。
しかしメンタリストでもない限り、男性は女性の内なる悩みやストレスに気付くことはできません。
だからこそとにかく聞いてあげることが大切です。
職場の人間関係
私の母はよく、父に職場の先輩や同僚の愚痴をこぼしていました。
(もし母がこの記事を読んでたら怒られる・・笑)
父はとにかく頷きながらそれを聞く。ビール片手にひたすら聞いてました。
それで数十分後には母はスッキリした表情。
先ほどにも触れたように、やはり傾聴力って大事です。
女性の職場環境は男性もあまり関わりたくないはず。
私も会社員時代に、これがもし女性だけの職場だったらマズイだろうなとヒヤヒヤした経験があります。
陰口が好きな女性・裏表が激しい女性・教えてくれない女性
などなど、、色んな人がいます。
女性は異動が無い限りそういった人と一緒に仕事をしていかなくてはなりません。
愚痴やストレスが溜まるのも仕方がないこと。
男性も、社会勉強だと思って女性の人間関係について耳を傾けてみましょう。
そして、女性は基本的に感情で動くので、急に泣き出したり怒ったりします。
そこは冷静に対応して欲しいところです。
苦手だからと言って、無理に好きになる必要はないですし、失礼な態度を取れば尚更関係は悪化します。
など、冷静なアドバイスを少し加えてあげることで、女性もハッと気付くでしょう。
男性に知って欲しい女性の悩み 恋愛編
最後に少し恋愛編です!
恋愛はしたいけど仕事が忙しい
仕事をバリバリ頑張りたいと思っているキャリア思考な女性はこの悩みが非常に大きくのしかかっています。
朝から夜まで仕事に明け暮れている女性にとって良い出会いに恵まれる機会は少ないですし、男性にどうアプローチして良いかもわからない!
というパターンもあります。
そういった女性には男性目線でしっかりアドバイスをしてみてください。
例えば、「忙しい女性」が男性から見てどう思うか。
彼女候補になるのか、ならないのか?
のような、女性にとって気になる部分を男性目線で話すと女性も仕事の優先順位を改めるようになります。
仕事優先ならそれまでですし、今の自分を変えようと思ったら休日の時間に外出しようかな、と思うようになるでしょう。
そんな女友達には、新しい人との出会いがある場所に引っ張り出してあげてください。
仕事優先の女性は常に同じ環境で職場の人としかつるまないことが多いので、住んでいる世界があまりにも狭いです。
休日を使って飲みに誘ってみたり、面白そうなイベントに誘ってみるのもおすすめです。
また、あなたが同じように仕事に没頭している状態なら、恋愛を二の次にしてしまうのも共感できるはずです。
男性も同じように忙しく働いていると言うことも伝えると、女性はホッとするでしょう。
仕事も恋愛も頑張りたい女性の悩みを上手に聞いて、男を上げよう!
いかがでしたか。
女性の悩みに対して抵抗がある男性も多いのではないかと思います。
今日お話したことをまとめると、
✔︎傾聴力を磨いてひたすら聞いてあげる
✔︎柔軟な視点でアドバイス
✔︎女性は宇宙人だと思って対応
✔︎男性目線で率直にアドバイス
このポイントを抑えておけば、あなたは女性からあつい信頼を持たれるでしょう。
女性の悩みをサッと汲み取れる素敵男子になってくださいね!
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