第1回目のイベントの様子

先日、子供とママさん、若者が集まって「未来子育て計画書」を作るイベントを主催しました。

このイベントの目的は「親とそうでない人の溝を埋める」でした。

私も、母親としての生きがいや、苦悩をまだ知りません。

しかし、ほとんどの人が人生において結婚・妊娠・出産を経験し、

パパ・ママとなり、子育てや教育に直面します。

「ライフイベント」とも言われるこれらの出来事は、私たちにとっては表面上のイメージしか掴めず、とてもふわっとしています。しかし実態は、

✔️ママはキャリアがストップしてしまい、収入を落とさざるを得ない
✔️ワンオペ育児に陥ってしまう
✔️保育園に入れるか不安

等々、子供ができる前には予測がつかない悩みが降りかかってきます。

実際、ママさんからは「ママになる前にこんなことを知っておきたかった」「こんな人と繋がっておきたかった」などの声があがってきます。

東京にはたくさんの人が集結しているにも関わらず、情報をシェアする機会があまりにも少なすぎることにも疑問を感じますし、「孤育て」なんてあってはいけない。

ママとか会社員とか、色んな肩書きを抱えていようと、その人が納得した生き方を選択しやすい社会にしていくべきだと思っています。

そこで必要なことは、「みんなが子育てを応援する」ことです。

老若男女が集まる空間に、ママ・パパ・子供たちが来れば、それぞれの中で新たな多様性や価値観に出会えるのではないか?

そこで立ち上げたのが【THIRD PLACE】です。

みんなが生きがいを持ち、笑顔になれる場所。

サードプレイス

そもそもTHIRD PLACE(サードプレイス)とは、直訳すると「第3の居場所」となります。

サードプレイスは、過酷な労働環境によって職場を離れ、自殺や過労死によって尊い命を落としてしまっている人が増加しているという問題から向き合うために誕生したワードです。

サードプレイスへの参加は本人の意思によるものでなければならないため、自らがサードプレイスとなる場所を選択し参加するプロセスにおいて、自立性や主体性の向上を期待することができます。
自分自身で選んだ場所だからこそ、緊張感から解放されてリフレッシュし、自己判断力や自己決断力を自然に高めていくことができるのです。【引用:bizhint

コミュニティからの孤立は、人をうつ状態に陥れます。

しかし、家と会社の行き来ばかりで、それ以外のコミュニティに参加する機会がない人たちはとても多い。

そんな人たちが気軽に足を運ぶことができ、メンタルリセットできる場所がサードプレイスです。

教育にフォーカスを当てたTHIRD PLACE

サードプレイス

私たちのサードプレイスは、ママ・パパ・大学生・社会人・おじいちゃん・おばあちゃん、どんな人でも参加可能です。

カップルで参加でも良いですし、家族で参加、お一人で参加も大歓迎です。

その理由はコミュニティのテーマでもある「教育」に紐づいています。

きっと何歳になっても人は育つことができる
もしくは、気づかないうちに育てられていると思うんです
子どもたちは、保育園や学校で
大人たちは社会という大きな学校のなかで
家族という存在さえも私たちを育ててくれている
THIRDPLACEという家族の中で一緒に育ちませんか?
【引用:Third Place

最初は誰しもが教育を教わる立場から教える立場となり、大人になるにつれて誰かから必要とされる機会も増えます。

しかし、会社と家の行き来のみになってしまっている人は、盲目的になりがちです。

サードプレイスでは社会的役割も、肩書きも必要ありません。むしろ忘れてください。

ただ、あなたとして、自分の存在を再認知する場として使ってください。

教育の多様性が垣間見えた初イベント

サードプレイス

先日初めて開催したイベントでは、ママと20代が話し合い、教育の大変さをシェアしたり、将来の展望などを語りあいました。

イベントには0歳〜9歳のキッズ10人が来てくれました。

20代からすると未知の世界である子育て。

私がとても印象的だったのは、若い人たちが子供たちに、なんの抵抗もなく一緒に遊ぶ風景でした。

サードプレイス

サードプレイス

社会人になると子供と触れ合う機会が激減する中で、久々に可愛いキッズたちを見て癒されたという声もありました。

このイベントに協力してくださり、ママさんを繋いでくださったあいさん。

サードプレイス

サードプレイス

3人のキッズのママで、自宅で英会話教室をされており、Mama's Happiness Project(ママのハッピーを追及するプロジェクト)活動にも従事されています。

ママとして、女性として、大きな器で子供たちを包み込む佐藤さんパワーに、いつも刺激をもらっています。

また、キッズ向けに化学のプチ授業を開催してくださった、松田さん。

サードプレイス

普段は研究者として働かれている松田さんも、この日はキッズたちの先生です!

子供達も安心してお母さんから離れて、松田さんの化学セミナーに参加してくれました。

サードプレイス

完成した作品をママたちに見せびらかすキッズたちがとても微笑ましかったです^^

いろんな人たちの持っているスキルや特技をシェアすれば、みんなが役割を持った面白いイベントができる。

そんなことを実感できた1日でした。

あなたもTHIRD PLACEに遊びに来ませんか?

サードプレイス

THIRD PLACEは、現在仲間を募集中です。

心の拠り所として、自分が持っているスキルを発揮する場として、使い方は自由です。

ぜひ私たちとコミュニケーションを取り、一緒にTHIRD PLACEをどんな風に盛り上げていくか考えましょう。

お問い合わせはこちらから▽

THIRD PLACE 公式HP

P.S.

サードプレイス

ひょんなことがきっかけで出会った、保育学校に通う若干20歳のまおちゃんと一緒に企画したこのイベント。

名古屋在住にも関わらず、頻繁に上京して教育や保育に関わる様々なセミナーや交流会に参加し、アクティブに活動するまおちゃん。

「5歳の時から保育士になるのが夢だったんです」

目を輝かせて語るまおちゃんに、私は瞬時に「一緒に何かやりたい!」と思いました。

20歳の頃、なんの取り柄もなく、自分に自信がなかった私にとって、自分のやりたいことを明確に発信できているまおちゃんが羨ましく思ったのかもしれません。

今ではTHIRD PLACEの中心核となって動いてくれています。

あなたも、一歩足を踏み出せば、素敵な出会いに巡り会えるかもしれません。

その少しの勇気を、THIRD PLACEに向けて頂けたら、とても嬉しいです。

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