
こんにちは。
女性の未来の働き方を創造する
永金(@sachika072)です。
あなたは自分のことを完璧主義者だと思った事はありますか?
「完璧主義な性格のせいで自分を追い込んでしまうことがある」
と自覚している人もいれば、
「もっと制度を高めたいから今頑張っているんだ!」
と言って完璧主義であることを自覚していない人もいます。
結論からいうと、仕事に完璧主義は必要ありません。
これは正社員でもフリーランスでも共通していることです。
今日はなぜ完璧主義が必要ないのかということと、完璧主義から卒業したらどんな自分になれるのか、ということを書いていきます!
目次
完璧主義者の特徴3つ
まず最初に、完璧主義者がどんな人なのかを見ていきましょう。
1つでも当てはまったらイエローカードです。
質を追求しまくる
完璧主義者は常に質を求めます。
家電量販店に行くと各メーカーが必死に商品の精度・機能を競い合っているように、日本人はスーパー完璧主義者である傾向があります。
学生でも0点か100点かで考えてしまう子は成績優秀な人が多いですが、言われたことをただ完璧にこなすことが得意なので、就職して社会に出ると支持待ち人間になってしまうリスクがあります。
また、完璧主義者は質を最大限にしてから提出しようとするので、いつも仕事を抱え込んでしまいます。
それではいつまでも仕事は終わりませんし、効率が悪いです。
足を引っ張り合う
完璧主義な人は他人の足をも引っ張ることがあります。
なぜかというと、完璧主義者は完璧な作品を作りたいので、他人に対しても厳しいからです。
他人の言うこと・やっていることに不満を抱き、他人の短所・悪いところがよく目についてイライラしがち。
チームの雰囲気も悪化しますし、なかなかチーム全体が進まないのです。
そういった人がチームの中にいるととても厄介ですし、自分に少しでもそのような傾向があるな、と思う人はこの記事でしっかりその考え方を改善させていく必要があります。
成功か失敗の世界
完璧主義者の頭の中には「成功」か「失敗」しかありません。
そのため、「失敗したらどうしよう」と言うネガティブな思考に陥りやすく、その思考のせいでなかなか実践に移さずとにかく勉強・下調べを繰り返します。
そうやって迷ううちに別のことに興味が湧き、頭の中がこんがらがってしまいます。
そのように、自分のやるべきことがたくさんあることで力を入れるポイントも分散してしまい、結局なにを目指しているのか分からないという自体に陥ってしまいます。
例えば「ブロガーになりたい!」と言ってブログを立ち上げ、ひたすら記事を書いているにも関わらず溜め込んで、全く公開しない人がいますが、
公開しなければ人に知ってもらう機会を逃していますし、記事の精度に不安があってもまずは公開して、反応を見ることが大切です。
仕事で必要なのは完璧主義ではなく、何なのか?
では、完璧主義が必要ないのなら、私たちに必要なのなどんな考え方なのでしょうか?
1つずつ見ていきましょう。
質より時間が大事と捉えよう
仕事やビジネスにおいて大事なのは「質<時間」という考え方です。
限られた時間の中で、私たちは結果を追い求めて頑張っています。
何かに取り組んだり、勉強をするのも、その先に達成したい目標があるからですよね。
そのためには質を気にしてひたすらインプットをするのではなく、時間を優先しましょう。
100点満点じゃなくてもまずは出してみる。
失敗しても良いからまずはやってみる。
私も初めて記事を書いた時は「本当にこれで出しても良いんだろうか」と不安に思いました。
しかし記事を投稿して感じたのが、「出すことに意味がある」と言うことです。
もしあの時記事を投稿せず、もっと書くスキルが上達してから投稿しようとどんどん発信を遅らせていたら。自分の文をかくスキルもスピード感を持って成長させることはできなかったと思います。
完璧よりスピード。
スピードと大雑把で突き進みましょう。
アウトプットして初めて自分の弱点や改善すべき点は見えてきます。
自分の殻に閉じこもってひたすらインプットしても意味がありません。
大量にアウトプットを心がけ、時間を有効に使いましょう。
自分にたくさんのルールを課さない
完璧主義の人は「こうあらねばならぬ」「~しなければならない」とルールをたくさん自分に課し、完璧を目指そうとします。
1つの目標に対して自分なりのこだわりがあるため、他人に任せようとしてもできず、パンク寸前になりがち。
全てを自分で抱え込んでしまうので、結局容量の悪い人になってしまうのです。
ストイックに自分の目標達成に向けて頑張れるかもしれませんが、それでは自分が保ちません。
自分のこだわりに執着し過ぎず、柔軟に動けるようにしましょう。
正社員やフリーランスが完璧主義をやめる方法
どうすれば完璧主義をやめることができるのでしょうか。
具体的にみていきましょう。
1つのことに全力投球。他は手抜き
基本的に完璧主義の人は、あれもこれも完璧にやろうとするのでパンクしてしまいます。
なので、1つのことに集中することを意識しましょう。
例えば、今日はこのタスクを絶対に終わらせる。それ以外のことは後。
という風に考えると効率的に目標にアプローチできます。
完璧主義者は基本的にストイックで真面目です。
なので、1つのことにフォーカスできれば、その集中力は半端ではありません。
その能力を活かして、まずは1つの目標に集中してみましょう。
7割できたらOKと考える
これが大事なポイントで、「なんでも7割できたらOK」という気持ちで仕事をしましょう。
例えば重要な企画書の内容を100点になるまで頑張って期限ギリギリまで粘っても、その後上司からいくつかの修正点を指摘されては大変です。
それならば、7割出来た時点で一旦見てもらい、そこからブラッシュアップして企画書の制度を上げていくほうがよっぽど効率が良いです。
日本人は中途半端で提出することが恥ずかしいと感じることが多いですが、恥ずかしがっていてはあとであなた自身の首を締めることになります。
受験勉強でも、「7割」と言うボーダーラインがあったとすれば、7割を超えるだけの点数を取れば良いのです。
わざわざ100点を取りに行こうと奮闘する努力は必要ありません。
先に行動する
思い立ったらすぐに行動することを心がけてみましょう。
もしブログを書きたいという目標があるのなら、まずは記事を書いてみる。
何の計画も立てずまずは投稿してみましょう。
そうすれば後から反省点や改善点が見えてきます。
トライした後に反省で十分あなたの成長に繋がっています。
完璧主義をやめるメリット3つ
完璧主義を辞めたら享受できることはなにがあるのでしょうか?
ベストパフォーマンスを発揮できるようになる
意外と思うかもしれませんが、完璧主義をやめると仕事のパフォーマンスがUPします。
スポーツでプロの選手が本番で思わぬミスをしてしまう事があるように、人は常に緊張状態では自分の中の最大のパフォーマンスを発揮するのが難しくなります。
「全て完璧にこなす」→「7割出来たらOK」の気持ちで日々こなしていきましょう。
そう考えるだけで肩の荷が落ち、気持ち穏やかに仕事を進める事ができます。
仕事が楽しくなる
完璧主義者のルールを廃止し、強いこだわりがなくなると
「こうすればよかったな」「こうすべきだったな」
などとグズグズ考える事がなくなるので仕事がどんどんはかどり、楽しくなります。
そして、「自分の判断軸」で行動できるようになるのであなたにとって大きな自信に繋がります。
あなたの人生のほとんどを費やしている仕事時間。
せっかくなら仕事が楽しいと思える感覚を身に付けましょう!
精神的に余裕ができる
つい神経質に物事を進めていると、どうしてもストレスが溜まって、仕事に対しても憂鬱な気持ちになってしまいます。
しかし、仕事が楽しくなると日々の生活も充実し、精神的にも余裕が生まれます。
女性は特に、精神的な余裕ができる事でより魅力度がUPします。
男性ではより意欲的に仕事に取り組めるようになり、経済的にも余裕を生める可能性があります。
完璧主義をやめるだけで、ここまでパワフルに楽しく働く事ができるのです。
仕事に完璧は無い。あなたらしく正社員・フリーランスを謳歌しよう。
いかがでしたか。
そもそも仕事において完璧主義は存在しません。
あなたが「完璧」だと思っても、他の人が完璧じゃないと思えばそれまでだからです。
正社員でもフリーランスでも、常に7割の完成度を意識して、どんどん突き進んでいきましょう。
そしてあとで修正箇所や反省点を見出し、改善すると言うPDCAサイクルを回して成長して行けば良いのです。
一緒に完璧主義を抹消し、まずは行動する癖をつけましょう!